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秋はおセンチ。どんだけ天気がよくてもようよう良くならないメンタル

秋やばいねという話を、
毎日いろいろなひとといろいろなかたちでしている。

ふつうに過ごすということがこんなにむずかしいものかと思う。
ずっと元気が出なくてすぐに疲れて悲しくて切なくてなんでもないことで落ちこんで。

秋の、生きてるってすばらしい、と強制的に思わされるほどの天気のよさ、金木犀のかおりのよさ、がかえっていけないのかもしれない。
あんまりにもさわやかなすがすがしい空気感と、青い空。

とにもかくにも秋はおちこむ。
ずっとおセンチだ。

秋をやりすごし、冬を耐えしのぎ、やがてあたたかくなってくしゃみと鼻水まみれの春を越え、夏が来ないときっと元気にはもどれない。

むしろ夏が異常なのか。

どちらにせよ次に夏が来るまでのそら恐ろしいほどの長い時間を、
私はいったいどのように過ごせばいいんだ。

絵本で見るくまのように丸まって冬眠をして、ながい冬が終わった頃に目をこすりながら朝のあらたしくきれいな光で溶けかけの雪が輝く様子を見られたらいいのにな。

…現実はなかなかそうもいかないので、おなじく、秋ヤベェ〜とか言いあえるともだちといっしょに飲んではげましあう。
そんなことができる友達がいるということがともかくすばらしいことで、ほかにはなにもいらないのでは?ということ、ほんとうはわかっているんだけどね。

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