Release the hand.

※コチラはアメブロ過去記事からの転載となっております。

2017年7月11日(火) +:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+

昨日の幼馴染のコトを書いていて思い出した裏日記。
書いて思い出したというか、
書こうとして思い出して参照したんだけどね。

あたしには裏サイトというのがあって、
そこをメンタル闘病サイトとして当時は頻繁に更新してたんだ。
今はそこまでの精神状態ではなくなったのと、
更新するためのツールを手に入れてないのとで、
動かしてはいないんだが。

次にPCを新しくしたらツールも手に入れようとは思っていて。
でも裏はもうそんなに動かさないかなと思う。

そんな裏サイトから昨日の内容に纏わる記事をほんのり抜粋。



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性欲。
2001.08.31.fri
性欲なんて、やっぱ、手首切りたくなる衝動と、一緒だ。
あたしの中から、消えて欲しいモノ。
そのヒトツ。
手首切る時は、手首だけに、集中する。
セックスは、カラダだけに、集中する。
ココロなんて、いらない。
ココロなんて、壊してしまえ。


時間を止めたい。
2001.08.31.fri
楽しかった、その瞬間に、あたしの時間は止まってしまえばいいのに。
この先なんて、イラナイ。


右手、嫌い。
2001.08.31.fri
大好きな、あのヒトの手を握った、この右手で、
あたしは、えげつないものを握る。
カッターやら、アレやら。
大好きな、この右手、大嫌い。
我慢すればよかった、カッター。
拒否すればよかった、アレ。
大好きなはずだった、この右手、大嫌い。


ボロボロのカラダ、コナゴナのココロ。
2001.08.31.fri
こんなカラダ、ボロボロになってしまえ。
こんなココロ、コナゴナになってしまえ。
イラナイ。
イラナイ。
イラナイ。
イラナイのよ、もう、何もかも。


死んでしまえ。
2001.08.31.fri
どうしよう。
あたし、このままじゃ死んじゃう。
たすけて。
タスケテ。
死ンデシマエ。


久しぶりの包帯。
2001.08.31.fri
絆創膏で隠せる範囲ではなかったので、
ひさしぶりに手首に包帯をまいた。
先生に、第一声で[やっちゃったのねぇ]って言われた。



※HP[オモテノウラガワ。]から[傷]より抜粋

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この時2daysのライブと握手会があって、
3日間とてつもなく幸せな時間を過ごした反動で、
あまりの幸福感に翌日には急激に堕ちてしまい、
あまりのパニックに手当たり次第に電話をして、
3人と連絡がつき1人が駆けつけたくれたと、
表サイトの日記には書いておりました。

その駆けつけた1人が幼馴染で、
どうして駆けつけられる状態だったのがコイツだけだったのかとか、
どうして連絡先にコイツを含めてしまったのかとか、
今更悔やんでも仕方がないし、
この経験があって今の自分がいるのだとしても、
やっぱり要らない消したい経験だと思う。

メンバー全員と握手をしてとても愛しいモノだったはずなのに、
翌日にはそれを穢された感覚に陥ってしまった。

別にメンバーを神聖だとか思ってもないし、
メンバーがファンをお持ち帰りしていたコトがあるのも知っているし、
男性で人間なのだから当然そういうコトもしてるだろう。

でも[メンバーと握手した右手]は、
間違いなくあたしの中では神聖で決して穢したくはなかったんだ。

これが決定打だったのか、
あたしはようやく性行為のすべてを絶つコトが出来た。

今でこそ彼氏がいて、
絶対しないというワケではないのだか、
やはりヤるのは抵抗がある。

思い返せばあたしは自分から要求した覚えがあまりなく、
大抵相手がヤりはじめて流されてきたので、
自分からシタイと伝える方法が解らない。

それはなんというか、
穢された性を神聖に想ってるような不可思議な感覚で、
穢されたり傷つけられたりしたくなくて、
無闇矢鱈にはもう出来ないのだろう。



あたしは人間の三大欲を酷く疎んでいる。



そんなあたしがあたしの中に居る以上、
治療を卒業するその目標には到達出来ないような気がします。

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