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#5 視覚・聴覚障がいのある人への情報伝達

こんばんは。haruです。

最近、暑い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

職場では、夏休みに子ども向けのイベントを考える時期になりまして、1年が経つのはあっという間だなと感じております。

小さい頃の夏休みの思い出と言えば・・・プールに行って真っ黒になるまで泳いだり、夏祭りで焼きそば食べたり花火を見たり、色んな思い出を思い出します。

その中でも私が苦戦していたのが、夏休みの宿題です。

私は、夏休みの宿題を残してしまうタイプの子どもでした。

毎年大変だったな(遠い目・・・)。

私よりも、親の方がハラハラしてたのではないでしょうかね…。


特に、自由研究はテーマ決めに苦労しました。

最近では、防災関係のことを自由研究のテーマとして考える学生さんや、防災関係の宿題を出している学校も多く、私が小学生・中学生だった時代とは変わったなぁと感じさせられることも多いです。

私は、自由研究のテーマで「点字について」を取り扱ったことがあります。たしか、図書館の体験のようなもので、点字ができる機会があったので、そのまま自由研究のテーマにしようと思い、イベントに参加しました。

今日、ふと、そういえば夏休みに「点字」を自由研究のテーマとして取り扱ったよなぁ~と考えていて、ふと思い出したことがあったので、書き残しておこうと思います。


私が驚いたことのひとつなのですが、それは、避難所生活の中での視覚障がい者や聴覚障がい者の情報伝達についてです。

阪神・淡路大震災時には、食料や水の配給は、放送でお知らせしていました。

聴覚障がい者にとって放送という伝達方法だと、何か周りの人が動いていても、何が起こっているか分からなかったそうです。

配給の行列に並んでいる人を見ても、何の行列か分からないから並べないということもあったそうです。

視覚障がい者でも同様のことが言え、避難所では当たり前になっている掲示物が見れず、情報収集に苦労したということを聞いたことがあります。

避難所の情報伝達については、外国語に直して発信する方法は聞いたことがありますが、視覚や聴覚障がい者に対する情報伝達で困ったという事例はその時初めて聞いたので、自分の中でも衝撃的でした。

阪神・淡路大震災時に困ったことのひとつなので、きっと東日本大震災でも熊本地震でも同様のことが起こったのでしょうが、どのように対応されたのか、私は知りません。

もし、知っている方がいらっしゃったら、教えてください。

また、考えたことがなかったという方がいれば、一度考えてみてください。


災害時には、様々な状況の方が弱者になります。

その時に、私たちはどう行動すればいいのでしょう?どう対応すればいいのでしょう?

今後も、一緒に考えていけたら嬉しいです。


この記事が、何か考えるキッカケになれば嬉しいです。


haru😊

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