マガジンのカバー画像

名もなき詩シリーズ

76
日常が特別になる瞬間、生まれた言葉たち。 あえて題名は付けていません。 どれも愛しい感情です。
運営しているクリエイター

2022年7月の記事一覧

名もなき詩 #74

雲間から黄金の光が放たれ

濡れたアスファルトが輝く

ただそれだけのこと

なのにこんなにも美しい

愛されている と
刹那の感情は
錯覚か真実か
#何を信じるのか #ちいさな幸せ #見つけ上手さん #言葉でHUGを #詩

名もなき詩 #73

器を溶かして柔らかく
夢中もしくは無心になって
創造しながら温める
大きく おおきくなれ

器も心も元々やわらかい
冷してかためて
確固たるものを作る
ただ脆いそれを
丁寧に扱い
守ることができるか
割れたなら
変化させることができるか

器も心も元々自由だ
#言葉でHUGを #詩 #守りたいもの

名もなき詩 #72

変わりたい
この一所懸命から
変わる
という覚悟の一生懸命

毎日をもっと大切に思う
#言葉でHUGを #詩

名もなき詩 #71

小さかったあの手
大きくなる不思議
指や手の甲に増える皺
老いていく不思議
何もない朝
白い光の中で
無性に生きていると感じた

その口許に微笑みを
#それもまたしあわせ #身体を労ろうの会 #肩の力抜いて #今日も笑顔で #言葉でHUGを #詩

名もなき詩 #70

今思えば
経験のひとつだと
笑い飛ばす事はできるけど
もう遠回りしなくてもいい
限られた時間の中で
楽しまなくてどうする
#自分との約束 #叶う #叶える #言葉でHUGを #詩 #七夕の夜