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名もなき詩シリーズ

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日常が特別になる瞬間、生まれた言葉たち。 あえて題名は付けていません。 どれも愛しい感情です。
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2022年4月の記事一覧

名もなき詩 #62

昔公園で遊んだシーソーのように
上がったり下がったりを
楽しむ心

キラキラと太陽を反射する海や川のように
寄せては引く、自然の流れに
身を委ねる穏やかな心

気分も浮き沈みがあって良い
誰もが知っている
自分も自然の一部だという
本当の心
#本心 #いろいろあるよね #言葉でHUGを #詩

名もなき詩 #61

空と心が

互いを映し出すのは

雨や涙も必要なことであり

やはり晴れた方が

気持ちいいということを

忘れないためである
#心 #空の美しさ #変化すること #ご機嫌な1日 #言葉でHUGを #詩

名もなき詩 #60

深夜の静けさに気付く時
それまで君は対話していた

深夜の静けさに恐れをなした時
それまで君は依存していた

深夜の静けさに癒やされた時
それまで君の世界は騒がしかった

君の雁字搦めな重たいモノを
時はいつだって刻んでいる

だから安心して眠りにつくといい
また明日
#言葉でHUGを #詩

名もなき詩 #59

他の誰でもなく
一生側に居てくれる
この自分の為に何が出来ようか
そう
この思考すらも
自分の為になっているのか

ちいさな ちいさな
愛を沢山与えよう

手始めに
まずは両手を合わせて

今日1日生きたことに感謝という
愛(I)を
#ありがとう #thankyou #ナマステ #アイコトバ #言葉でHUGを #詩

名もなき詩 #58

犬のように素直に
猫のように柔軟に
鳥のように自由に

花のように美しく
風のように優しく
陽のように温かく

母のような包容力を
父のような覚悟を
子のような笑顔を

万物に学び、与える
そして
あなたが生きぬくことで
その鼓動のリズムもまた
世界は音を楽しんでいる
#言葉でHUGを #詩 #音楽