11/19 自然体験チポリーノ ～帰りの会編～

チポリーノの活動終了は、帰りの会までです。
その日の活動で楽しかったこと、気づいたことなどをお母さんやスタッフが発表します。
すると、子ども達も手を挙げて発表するんです。
この姿には、毎回感動します。
大人の真似をして、大人に近づいた気分にもなれるんじゃないかなと思います。
もちろんのことに、活動を振り返ることも子ども自身がしているわけです。
心に残り、自信になり、親子の会話にも繋がります。
だからこそ、大人がしっかりと自分の思いを語るって大事です。

先日の帰りの会では、｢我が子の好きなところ｣｢お母さんの好きなところ｣がお題でした。

文さんの問いの引き出しの多さには、いつも驚かされます。
まさかのお題に、子ども達は最初恥ずかしげでした。
そこで、まずは文さんが言い、お母さん方が次々に言います。
目の前にいる我が子に向けて、好きなところを伝えるんです。
聞いている子ども達も、お母さん自身もとっても嬉しそうです。
子ども達も、お母さんの好きところを言ってお返ししてくれました。

親子の好き好き合戦に、しあわせいっぱいの帰りの会でした。

わたしも、家で留守番中の娘達二人の好きなところを発表しました。

せっかくなので、今日のnoteでは、当日ご参加くださった方々の好きなところを勝手に発表しちゃいます。

Rくん：物知りで、いろんなことを教えてくれるところ。知識と想像を巡らせて、物語を作り楽しませてくれるところ。
お母さんのMさん：静かに笑顔で見守りながら、細やかな気配り目配りをしてくださるところ。フットワークが軽く、子ども達と一緒に遊んでくれるところ。

Sちゃん：表情と言葉と動作が豊かなところ。名前をしっかり覚えてくれて、名前で呼び掛けておしゃべりして笑顔を向けてくれるところ。
人のやることを、よくよく観察しているところ。
お母さんAさん：Sちゃんのやりたいことや感情を言葉で反復したり、代わりに伝えてくれたりするところ。いつもSちゃんの隣にいて見守りながら、率先して活動も楽しんでくれるところ。

Eちゃん：みんなを引っ張って、真っ先にチャレンジしてくれるところ。自然にあるものと仲良く遊べるところ。
Aちゃん：物作りが上手で夢中になって作るところ。
お母さんのSさん：物作りのセンスが抜群なところ。話し方がとても優しいところ。

Tちゃん：顔いっぱいでよく笑うところ。妹のフォローをさりげなく優しくやってくれるところ。
Mちゃん：なんでも一生懸命にやってくれるところ。よく笑うところ。
お母さんのAさん：ノリがよくて、子ども達と全力で遊んでくれるところ。子どもとの会話が上手で、素敵な言葉で会話を広げられるところ。

文さん：機転がきいて、子ども達それぞれに寄り添った話し方と活動を即座に選択できるところ。みんなのいいところを引き出して伸ばす遊びを提案してくれるところ。

みんなの好きなところを、これからもじゃんじゃん発見していきます。

わたしが見ているのは、本当にごくごく一部です。
子どもとお母さんの好きなところは、さまざまな場面でいろいろ見つかります。
その都度伝え合えると、お互いの心はじんわりと満たされます。
眠るときに思い出すと、しあわせな気持ちで眠れるはずです。
寝る前の親子の会話にもいいですね。

今回の帰りの会で気づいたことです。
チポリーノの活動は、いい眠りにも繋がっていくという実感が増えました。
みなさん、ありがとうございます。

自然体験チポリーノ
スタッフ
椎葉ゆう子

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