良い睡眠をとるための大事な朝の一歩
朝日を浴びると、脳にある時計がリセットされて新しくスタートします。
脳の今日1日が始まるわけです。
これがものすごく大事です。
「体内時計」と言い、脳の中には身体全体を支配している時計があります。
この時計はやっかいなことに24時間ではありません。
放っておくとどんどん進み、気がつくと本当の生活時間とズレてきます。
遅寝や夜更かしの生活になってしまうのです。
ズレないようにしてくれるのが、朝日です。
朝日を浴びることで、脳は「朝だ」と気付いて時計を今の時間にセットし直します。
朝日は脳の目覚まし時計です。
直射日光で5分以上浴びるのが理想的です。
歯磨きをしながら外やベランダに出てみたり、朝食を待っている間に外でラジオ体操やストレッチをしたり、外のゴミ捨て場にゴミを持っていくのもいいですね。
それも難しい時には、窓際1m以内の場所で朝食をとるといいでしょう。
朝日が早く昇る季節は、ベッドや布団の位置を変えるのもひとつの方法です。
カーテンを開けた時に朝日が目に届く場所がいいです。
壁からは10㎝以上は離してくださいね。
壁にピッタリついていると湿度が上がり、睡眠の質を下げてしまいます。
ライフスタイルに合わせて、朝日を浴びる工夫をしてみましょう。
規則正しい生活で良い睡眠をとるための大事な朝の一歩です。
しあわせ快眠デザイン
椎葉ゆう子
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