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食後の眠気防止には、お箸を使って食べる

お箸は、一度に大量には掴めません。
スプーンやフォークはガバッとすくえます。

口の中がいっぱいになると、噛むのが大変で、
早々に飲み込んでしまって、咀嚼も減ります。

そうなると、消化に時間もかかり
消化にエネルギーを費やすので
脳への血流も減って、眠気が起きやすくなります。

早食いは大食いのもとです。

箸で少しずつ、ゆっくり良く噛んで食べると
食べている時から満腹感を感じて、大食いも予防できます。

早食いでドンドン食べちゃった時は
後からきますよね、ヤバい食べ過ぎた、、と。

食べ過ぎは、眠気のもとでもあります。
食べ過ぎたら、まず動きたくないです。
動かないと、余計に眠くなります。


咀嚼は、
消化に良く、肥満予防になるばかりでなく、
脳の血行促進により、認知症予防にもなると言われています。
血糖値の急上昇を抑えるので、
血糖値スパイクによる眠気も予防できます。
アゴも発達するので、歯並びが良くなり、
口呼吸の予防にもなります。
唾液がよく分泌されて、虫歯や歯周病予防、
免疫力向上にも役立ちます。

目の周りの血流も良くなるそうです。
目の疲れが取れて、ピントが合わせやすくなるとも言われています。

噛むことの効果は、あらゆる面での健康に繋がるのです。

今日11月11日は【箸の日】です。

お箸を使うメニューを選んで、
日本人である嬉しさを噛みしめながら、
よく噛んで食べてみましょう。

午後の仕事の高いパフォーマンスにも繋がります。

親と子どものための睡眠専門家 椎葉ゆう子

https://ameblo.jp/youevolve

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