動物の眠りから、睡眠の大切さを知る

脳を持つ動物は、例外なく眠ります。

睡眠時間が一番長い動物は、コアラです。
1日22時間も寝るそうです。
もはや睡眠が活動と言えるほどです。

子どもの頃に、鹿児島の動物園で見たコアラもずっと眠っていて、動くのを見られたときは、ものすごく感動したのを覚えています。
コアラの主食ユーカリの成分をしっかり解毒するには、エネルギーがたくさん必要です。
エネルギー温存のためにたっぷり眠るという説もあります。

他の動物だと、キリンは1.9時間しか眠らないそうです。
ハエも眠ります。
イルカは、脳の半分ずつ眠りながら片目を開けて泳ぎ続けるそうです。

自然のなかで敵に襲われるリスクを負ってまでも、どうにかして眠るのです。
脳や身体を守るための本能でしょう。
家で安心して眠れるのは、とてもしあわせです。

あなたが好きな動物は、どのくらい眠るか知っていますか。
どんな風にして、毎日何時間眠るのか、調べてみるとのもオモシロイですね。
子どもの夏休みの自由研究にいかがでしょう。

しあわせ快眠デザイン
椎葉ゆう子


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