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素敵な写真と美しいルークとマニアックな記事part2

見出し画像yoccoさん

こんにちは

昨日の記事の続編です。
昨日の記事をまだお読みでない方はこちらから

ルークの身体の使い方の美しさについて書かれた良記事ですね。

我ながら素晴らしい出来ですがwこれに需要があるかどうかはかなり心配です。


で、今日はこの美しい身体の使い方はバスケットのどこで活かされていたのかを考察してみたいと思います。

もう一度写真をご覧ください

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photo by yoccoさん

ゴール下である事、相手DFが写り込んでいない事を考えるとおそらくDFR(ディフェンスリバウンド)の直後のシーンでさね。

もし違っててもそう言う事にしておいてください。話が進まないんで…


DFRからトランジションOFに移行するわけですが、相手ゴールに近い所に走っている味方にパスするのが1番効率のよい攻撃になりますよね。

しかし、相手もそれを踏まえてDFをしてきますから、通常は次の図のような形になることが多いのではないでしょうか?

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効率良くボールフィードするなら#13あずあずか#23ヴァーにパスが通ればいいんですが容易ではないですね。

次に狙いたいのは#81尚樹師匠へのパス。

そこも塞がれていれば前出のルークの写真のようにドリブルアウトします。

ちなみにコートの中央部は人が集中しやすくターンオーバーを誘発しやすいので避ける方が無難と言われています。

トランジションOFではできるだけ早くボールをフロントコートに運ぶ事が求められますから強いボールプッシュが必須となります。

体の軸を直線に保ち強く床を踏む事ができているルークのボールプッシュはやはり美しいと言っても過言ではないでしょう。

また安全にドリブルアウトしながらも、目線はコートを広く見続けてチャンスを逃さないようにしています。

前線の状態が変化してフリーの味方ができることもあります。そんな戦況の変化を視認し続ける必要があります。

この時ルークの美しさのもう一つの要因、広い視野の確保が活かされるわけです。

DFRから安定してトランジションOFを開始することができるのはこのような派手ではないですが基本に忠実な動きあってこそかなと思います。




蛇足ですがDFR取ってまず最初にリバウンダーがしなければならない事って何だと思います?

ガードにパスアウトする?自分でドリブルする?

いやいやその前に先ずボールキープして周りの状況を確認するのが最優先だとぼくは思っています。

つい今さっきまでリバウンドでボールを取り合っていた場所なんですから、相手のプレーヤーがすぐ側にいる可能性が高いです。

更に言えばその場所は相手が入れようとするゴールの直ぐ下ですからそんな所でターンオーバーすれば…ね?


今週末はバイウィークでゲームはありませんが、まだまだ新しい発見は止まりません。

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