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第30節青森戦game2とホーム最終戦とアカデミーの問題

画像提供 りさこちゃん

こんにちは。

ホーム最終戦が終わていくばくかの寂寥感に浸っているゆうさんです。

長いお祭りが終わってしまったような感覚でしょうか、他にもあの人のセレブレーションもあったりしたので余計に寂しさを感じてしまっているんでしょう。

そんなお祭りの最後を飾る第30節青森戦game2ですが、

静岡 79-96 青森 最終戦勝利で飾ることはできませんでした。


2QのOFかなぁ?

とにかく点が取れなかった。

実況の方も言ってましたがQの開始から3:20も点が取れなかったのは痛かった。

悪い攻めではなかったように思いますがとにかくシュートが決まらない。

そのベルテックスがシュートの成功に苦労している間に青森はアウダ選手が難しいシュートを左手でうまく流し込んでいたのが印象的。

それはしょうがないよというようなシュートを2本くらい決められて苦しい時間帯を強いられました。

というか2Q以降ずっと苦しい時間帯でしたよね、このゲーム。

ベルテックスの選手たちもぼくたちファンもこの厳しい戦いを結構我慢強く戦ったと思います。

昨日のベルテックスは3P%を見ればわかる通りかなりできすぎな内容で、あのゲーム展開で大きな声が出るのは簡単なんですがこのgame2の展開であの声援は凄いと心から思います。

この最後まで声が途切れないファンの応援は決して当たり前のものじゃないですよね。

ぼくが言うのもおかしいですがw


流れをつかめない時間が長く続き後半になるとさすがに我慢にも限界が訪れます。

集中力の乱れなのかインバウンズでコミュニケーションミスから青森にイージーバスケットを決められたりもして…

それでも最後までゲームを成立させて会場のボルテージを維持させられたことは十分称賛に価すると思いますよ。

これならたとえ上位争いができていなくても来期もお客さん来てくれるんじゃないかなとちょっとだけ安心しました。


ともあれ残念なホーム最終戦になってしまいましたがまだここでシーズンが終わったわけでもプレーオフ進出への道が閉ざされたわけでもありません。

この敗戦に顔を伏せることなく次の戦いに進んでもらいたいものです。



でね、本当はもっとこのゲームの事を紐解きたかったし例のセレブレーションの事も書きたかったんですが、ぼくのポリシーというか信条というかとにかく自分の中で揺るがすことができない部分に抵触することが起きてしまったのでそちらについての事を書かせてください。

そのことというのはこの話

人によっては不快な思いをされる方もいると思います。この先に進まれるのは自己判断にお任せします。


これ、個人的には絶対にあってはならない事案だと思っています。

静岡でバスケットボールに少しでもかかわる立場にある人間なら絶対に見逃すことができない案件なんです。

この当該スタッフがやった事の愚かさは対象事案の部分をお読みいただければご納得いただけるはずと思います。

審判の判定に不服を持つことは誰でもあると思います。ぼくでもありますし、コーチをしていた時あまりに極端な場合には説明を求めることもありました。

それでもそこはお互いの立場を尊重して節度ある態度をとるようには心がけていました。

このお知らせだけでは具体的な内容まではわかりませんのでその部分には触れませんが試合終了後10分も何を抗議し、暴言を吐いたんだろうかという事は気になります。

というか額面通り受け取れば何か理由があったとしても常軌を逸している行動と言わざるを得ません。

両チームの選手、13・14歳の子供たちはその暴言をゲーム中、ゲーム後にずっと聞かされていたわけですよね?これはDVと一緒で間接的に子供たちに対しても暴言を与える結果になっているという風にも捉えられると思います。

そしてベルテックス静岡が掲げる「スポーツで、日本一ワクワクする街へ。」というビジョンと照らし合わせればまったくもって合致しない行動・態度であることは間違いないですよね。


で、ぼくがさらに気に入らないのはベルテックスが下したその厳重注意という処分。

あくまでも個人の感想ですが事案の内容に対してあまりにも軽すぎると思っています。

本人の反省の弁も記載がなく、本人から当事者への謝罪があったかどうかも不明…そんな状態で注意だけされても同じことを繰り返さない保証はないと思ってしまいます。

さらに言えば試合中登録もされていないのにベンチの横に座って審判に抗議してテクニカル取られたり、その後も抗議を続けたり、試合後10分程度もの時間暴言を吐く間誰もそれを止めなかったのか?という疑問もあります。

これは組織として決して健全な状態ではないですよね。

それを考えた時ぼくがもし自分の子供をベルテックスアカデミーに預けていたとすれば正直続けさせるかどうか考えてしまう、というより恐らくこの処分だけなら辞めさせます。

チームの基本理念も理解しておらず、JBAや県のバスケットボール協会が必死に守ろうとしているインテグリティの理解もできていない指導者に子供を預けておくわけにはいきません。

ちなみにバスケットボールの指導者資格を維持するためには年1回程度のリフレッシュ講習を受ける必要があります。

ここ最近ではバスケットボール競技におけるインテグリティについてしつこいほどに講習があり、当該指導者も必ずその講習は受けているはずです。

そしてそれを看過する組織体制を持つアカデミーに誰が大事な子供を預けるでしょうか?

そしてこれはそこにご尽力いただいているスポンサー様も同じ思いをするんではないかとの心配まで生まれてきます。

こんな事案に対しては最も過敏に反応されるのは子供を大事にする親御さんと、イメージを大事にするスポンサー様に他なりません。

この事を松永代表をはじめとする運営チームは理解していて厳重注意だけの処分にとどめたんでしょうか?それともほかに何か理由があったんでしょうか?


本当のところは部外者のぼくにはわかりませんが、子供たちが成長する環境に暴言を吐くやつはいらない事だけはわかります。

本人が反省していたとしてもそれなりの処分があってしかるべき事案。

できるだけ多くの人にこのことについて考えていただきたくて長々と書いてしまいました。

これで終わりにせずできるだけいい方向に事態をもっていってもらいたいと思いつつ筆をおきます。

面白くない記事を最後までお読みいただきありがとうございました。


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