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WiiMで取り回しの良い音楽ストリーミング環境を作ろう

WiiMという音楽ストリーミングデバイスを買ってみました。
(この記事は買ってから三ヶ月くらい経ってから書きました)
思っていたより取り回しが良くて使いやすかったのでどんな点がよかったのかまとめてみました。




■スペック

入力と出力の切り替えはスマホアプリから自由にできます

◉入力(音源)

  • SPDIF

  • RCA端子

  • Bluetooth

  • イーサネット(DLNA / Chromecast / stream service)

◉出力(スピーカー接続)

  • SPDIF(192kHz / 24Bitハイレゾ対応)

  • COAX(192kHz / 24Bitハイレゾ対応)

  • RCA端子

  • Bluetooth

◉ネットワーク接続

  • Wi-Fi 2.4G / 5G (無線)

  • RJ45(有線)

■汎用ストリーミング

  • AirPlay 2

  • Chromecast Audio

  • DLNA

  • roon

汎用的に使えるものは揃ってますね。

■ストリーミングサービス

  • Spotify

  • Amazon Music

  • SoundCloud

海外サービスに対応しています。国内のサービスでは対応しているところはありません。radikoとか対応してほしいですね。


■miniとproの差

入力端子の種類や有線LANの有無なので
Wi-Fi接続とSPFIF出力しか使わないならminiでも良いと思います。

※海外ではアンプ付きのバージョンも出ているよう。
https://www.wiimhome.com/wiimamp/overview

■環境

有線LAN接続 + SPDIFでサウンドバーにつなげています。

■使い勝手

汎用ストリーミングが充実してるのでキャスト可能であれば普段使っているデバイスやプレイヤーから使えます。
出力に関してもbluetooth/SPDIFが使えるのでサウンドバーや中華アンプ/DACなどいろんなパターンで接続できます。
ハイレゾ対応なので音質重視ならSPDIF/COAX経由のほうがいいですね。

使い勝手が良かった一例として

  • スマホのamazon musicからchromecast audioでストリーミング

  • foobar2000からflacオーディオをハイレゾでストリーミング

  • ブラウザのyoutube musicからchromecast audioでストリーミング

  • neutron music player で NAS から DLNA をソースにしてストリーミング

面白い使い方としては

プレイヤーはスマホ、ネットはWi-Fi接続、出力はbluetooth接続と完全無線環境で多機能なストリーミング環境が作れたりしますね(遅延と音質は犠牲になりますが)

コントロールソフトウェアはスマホにしか対応していないのでスマホは必須です。

■ソフトウェア

あんまり使いやすいとは思いませんが、一度設定してしまえばやることはあまり無いので(ボリュームや入出力の切り替え程度)まあ、問題になることは無いでしょう。
しいて言えばアップデートが頻繁に行われていることくらいですかね。

ストリーミングサービスやNASからDLNAで本体が直接ストリーミングする場合には使うことになります。

他のソフトもそうですがDLNAを使うとflacでinternal cueに対応ませんがSMBに対応する予定があるようなので少し期待。

■総括

入力出力ともに色々な環境で動作するので多様なオーディオシステムに対応できるんじゃないでしょうか。
自分のような中華アンプで満足する人にも、高級オーディオ愛好家でも誰にでも合うシステムが作れると思いました。
スピーカーで音楽を聴く人には誰にでもオススメできますね。

USBが無いのでUSB-DACが使えないくらいでしょうか。

WEBのストリーミングについては国内サービスは全滅ですので期待しないほうがいいですね。
Radikoくらいは使いたかったけど。






foobar2000はこのコンポーネント経由で使えます。


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