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YouTubeについて思うこと その③

「とりあえずやってみる」は案外簡単。

やると決めたら、何も考えずにただただ上げ続けるのみ。色々な意見はあるが、継続こそ正義と思いクオリティー度外視でやってみる。まずは習慣化すること。朝夕の通勤時の10倍速ウォーキング映像、朝日の昇る超高速映像、ラジオ体操映像など、とにかくOsmo Actionをフル回転させ、できたものからドンドンとアップする。無心で続けると、目標の50本は意外とあっという間だった。

さて、次はクオリティーか。まずは先にアップした動画に音楽を付けてみよう。ほほう、『YouTube Studio』という編集用のアプリが用意されている。版権とか面倒くさそうと思っていたが、YouTube Studioが版権フリーの曲をちゃんと用意してくれているじゃあないか。これを使わない手はない。ちゃんと編集しやすいように、音楽のジャンルや雰囲気、時間などで搾れるようになっている。親切!早速いくつかに曲を追加してみる。

完全に自己満足だが、少しは見ごたえのある映像になった。さあ、次はサムネイル。簡単に映像から良い場面を切り出せると思っていたが、いくつかのPC版の無料編集ソフトを使ってみたが、なんだかどれもわかりにくい。そういえば、以前遊びでiPhoneで画像編集したことがあったなと思い出す。PCでの編集はいったんあきらめ、スマホで”InShot”というアプリを使って編集開始。おお、これなら簡単に作れそう。

動画へテロップを付けた時も簡単だったが、静止画への装飾文字編集も予想以上に楽。当然、できることは制限されるが、初心者には超優秀なソフト。どうやら高校生の娘もこのアプリを使っているようなので、あとで色々教えてもらおう。これで一通りの動画編集も何とかなりそうだ。携帯とPCの両方でやることが分かれるので面倒と言えば面倒だが、まあルーチン化すれば問題なかろう。

なるほど、こういうものが用意されているから、素人がそれなりの動画を簡単にアップロードできているのかと感心。ただ、皆が同じ程度のクオリティーを生み出せるようになったということは、差別化要因はコンテンツか。誰かが”面白い”と感じるものじゃないといけない。果たして10倍速ウォーキング動画は需要があるのだろうか。ターゲットを広げるため、小手先になるがとりあえず概要欄に英語の解説もつけてみることにしよう。

まあ、動画の準備はこんなもんだろう。次はどうやってコンテンツを知ってもらうか。手持ちのツールは、Twitter、Facebook、そして最近始めた note 。すべてのフォロワーを足しても、娘のインスタのフォロワーに負けているという事実。次回は『マーケティング』について考えてみよう。

→その④へ続く


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