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おすすめ英語勉強法

以前も少しご紹介したが、一番のおすすめはシャドーイングです。なぜこれがおすすめなのかというと、英語は発音もそうですがイントネーションと発声法が非常に重要だと考えるからです。L Rの発音の違いもそうですが、それ以上に大切なのはイントネーションだなーと感じます。日本語のネイティブスピーカーはどうしても頭の主語のIとかYou とかWe にアクセントを置いてしまいがちですが、主語を極めて強調する時以外に、あまりそこにアクセントを置くことはしません。こういうことはシャドーイングをしていると気づけるのと、ネイティブの真似をしながら話してると、確かにそれっぽく聞こえてきます!

また発声法も結構大切だと思っています。むかーし、横山カズさんから英語のレッスンを受けたときに、息を吐く発声方法を教わりました。また腹というか喉の奥というか、日本語よりももっと体の深いところで声を発声するから英語の時は声が低くなるのですが、これもシャドーイングをやることで体に染み込ませることができます。

では、具体的にどうシャドーイングするのかをご紹介しましょう。

1.自分の好きなトピックやコンテンツで(字幕あり)のものを見つける

たとえば、ドラマが好きであれば、netflixやhuluでもいいし、好きなドラマや俳優が出ている作品であれば、継続することが少し楽になります。TEDなんかだと少しアカデミックな興味がある人に向いています。わたしが最近気に入っているのはLinkedIn learning。これは実務に近い内容で、いわゆるオンライン研修みたいなものなのですが、トピックの分野を前提として日本語で理解していたり、実務的にすぐに使える表現が多数出てくるのでおすすめです。

2.教材を決めたら、まずは中身を正しく理解する

最初はもし吹替えがあれば吹替えでもいいし、日本語字幕があれば字幕でもよいですが。まずは全体の内容を理解するところから始めましょう。英語で聞いても基本的に全部、中身を理解できる方であればスキップしてもらっても構わないと思います。ただし、細かいスラングやイディオムの意味が取れてない場合もあるので、一度、何を話してるかとかそれぞれの文章がどういう意味かは頭で理解できるにするのがおすすめです。

3.英語字幕をみながら、英語を聞いてみる

内容がわかったら、今度は音声は英語、字幕も英語で中身を見てみましょう。ここで大切なのは、知らない単語をちゃんと調べること、知らないイディオムをちゃんと調べることです。この後のシャドーイングで、ここができてると、理解や定着の効率が格段にあがります。完璧に暗記する必要がないのですが、一回理解する、またもう一度調べたらわかるくらいまで英語が何をいってるかを理解します。

4.シャドーイングをやってみる

英語を聞きながら、その0.5秒くらいあとを同じように英語で発音するというものです。ここで重要なのは、発音とイントネーションをとにかく真似るということです。もちろん最初からネイティブと同じスピードで発音することが難しいですので、ついていけないことやうまく発音できないこともあると思いますが、正確性よりも、ネイティブとできるだけ同じスピードとイントネーションで話すことを意識しましょう。うまく話せない部分は何度も繰り返してみます。それでもうまくいかない部分は0.5秒後にこだわらず、一旦立ち止まって英語だけを集中して聞いて、その後自分で繰り替えし発音してみることで何となくつかめてきます。

5.とにかく続けること

シャドーイングで大切なのはとにかく続けることです。1週間や2週間でその成果が目に見えてわかるということはないと思います。だからこそ、成果にこだわるというよりも、楽しく続けることが大切で、そのためには1で自分の好きな内容をいかに見つけるかが大切になります。そういった意味でぼくが最初に選んだフレンズというドラマの第一話は、何度も繰り返して聞けたので良かったのかも。(ただしフレンズはめちゃめちゃスラングが多いのとハイテンポな会話なので、シャドーイング自体はめちゃめちゃ大変です)

まとめ、最近久々に英語の勉強を再開し、シャドーイングをしていてやはりいいなと思ったのでやり方をまとめました。いま英語を使っていない方も英語を使うことで、世界がその分広がったら素敵だなと思っています。





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