ボイストレーナー菅井秀憲さんレッスン
最近、ボイストレーナーの菅井秀憲さんという方にはまっていまして・・・。
AKBグループとかハロプロの人たちに歌を教えている方みたいなのですが、言葉の一つ一つ、具体的な歌の練習法について、本当にとても勉強になるので、ちょっと書き起こしてみたいと思います。
勉強になるというか、歌をやっている自分の身には、むしろ、「殴られている」と言ってもいいかもしれません。
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・心にもないことをやるのは、お芝居も歌もダンスも、人の心なんて、つかむことはまず難しいです。人に見てもらうことも難しいです。
・（背中を伸ばしながら）こういう風に普段歩かないと。だってテレビ出るんでしょ？ステージ立つんでしょ？
・「サプラーイズ！」「はい！」の時は表情、声の出し方をちゃんとあわせる。寝起きみたいな目で元気に「はい」って言える？心と体がリンクしないと歌に意味がない。
・「マンマッ」「マンマミーヤッ」
・人に襲われた時どんな風に声出す？そんなんじゃ助からないでしょ？
・何ではじめからそれが出来ないのか？自分が客観的に見てるだけって事なの。
・「人から見られてないと何も出来ません」って人はいらない。
・ちゃんと言葉をやらないと、歌は歌えない。
・歌は、言葉と音があるんだから。
・歌にはおいしいマジックなんてないんです。ちゃんと言葉と音をやれば音楽は出来る。
・泣いてる時間はもったいないんです。
・AKB48に入ったら歳がいくつとかどうとか言ってられないんですよ。
・歌詞を朗読してください。2番の歌詞に1番よりも大事なことが書いてあるんです。ただ楽しそうにニコニコしながら歌う歌ですか？歌詞をちゃんと表現する「分かりなさい」って言ってるのはそういうことなの。
・どれだけ頑張って、どれだけ一生懸命アピールしたって、拾ってもらえない人がいます。それが結果です。だから次また頑張りなさい。それと友に、そういう風に頑張ってきた自分を「ダメな人間だと思うな」ってことです。オーディションはもちろん受かることが大切。でも、もしダメだったとしても、今までやってきたことが無にならないという自信を持つことです。次の日何があるかわからない。もっと先に目標を持ってください。オーディションの先を見据えなさい。
・活字で覚えるんじゃない、想像で覚えるんです。
・音が鳴らなくても、言葉だけでスラスラ出てこなかったらそんなの歌手になれない。
・せっかく6人いるんだから、お互いに出来てないところを指摘してあがる。それが優しさでしょ？
・目をキョロキョロするのはド素人です。
・（振り付けを見ながら）それは何をしてるの？何をしてるって教わったの？前に進んでるんでしょ？進んでるように見えないんだけど。それ今どんんな山登ったの？
・歌詞を音なしで、滑舌良く言えないとダメ。
・「山の麓」って意味わかる？意味調べないで言葉並べてるから全然覚えられないの。
・イントロが鳴ってる時に何も想像してない。それが恐ろしい。ただ音楽があるだけじゃない。
・音楽って歌ってる時が大事じゃない。歌ってる時は声も出るし、表情も出る。音楽をやってない時にどうそこの間を音楽として作るかってこと。音が鳴ってない時こそが音楽。
・（曲を歌ってる時に）あなたたちは今、違う人なんです。みんなが想像の中で作りあげてる別の世界の人なんです。ぐちゃぐちゃになってる人の歌なんです。
・やらされてるのか、冷静にやってるのか、がむしゃらに本心でやってるのか、どれ？
・人生って短いんだよ？1年は365日。10年でも3650日しかないんだよ？バカみたいって思われるかもしれないし、超ヘタって思われるかもしれないけど、そこは押し通していきなよ。
・作ったかっこよさなんかいらない。しっかりやりなさい。
・（レッスンの総括で）はじめて歌のレッスンする人もいたり、音もなしでやったらまさかこんだけ歌詞も出てこないとは思わなかった。はじめて知ったことがすごく多い一日だったと思います。明日からもちゃんとやるのであれば、自分の汚いところも、嫌なところも、みっともないところも、全て吐き出す事が出来るような勇気のある人になってもらえます？
・歌でもいい、ダンスでもいい、何か自分が得意な事で１歩でも前行かないと。諦めてる暇はないですよ。覚悟しなさい！！
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バカみたいな感想かもしれないけど、この動画を見て、「一生懸命」とか「本気で」とか「全力でやる」ってことが本当に大事なんだと思った。菅井さんに教わってみたい・・・。
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