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バセドウ病になった話②

市の健康診断で不整脈の疑いからホルター心電図という機械をつけることになりました。

次の漫画は4コマ目が同じですが(あとで思い出して描いたから)、ホルター心電図をつけた日は血液検査の結果がわかりました。

これまで貧血と言われることは多々、この時の不調も貧血ではないか?と疑っていました。

不調というのは、起きてるのがつらい、すぐ横になりたい、頭痛が多いというものです。

しかし夏バテを引きずっている、または怠惰な性格であるという気持ちもあり、病気だとは思いもよりませんでした。

脂肪肝の結果が出たのは少しショックで、大したものも食べてないのになぜ脂肪肝?運動不足なのだろうか?と悩みネットで良い食生活を調べました。

(その後、バセドウ病は肝機能の数値が悪くなることがわかりました)


ホルター心電図は上半身に装着する小型の機械です。
心臓の音を伝えるためのコードが何本かあり、コードはお腹につける機械につながっています。

万歩計のような機械ですが、ベルトで固定します。

昔、クラスメイトが「1日中、心臓の音を測る機械」をつけたと遅刻してきたことがあったのですが、まさにホルター心電図だったのかなと思い出しました。

ホルター心電図をつけると同時に、行動記録用紙という何をしてたか(運動したとか、トイレ行ったとか、動悸があるとか)メモする用紙を受け取り、体に異常があったときは機械のボタンを押せと言われました。

ボタンの方は全く押す機会がわからず(行動記録用紙の書けるし、あまり自覚症状もなかった)ほとんど押してませんが、結果が出た後に何か言われることはありませんでした。

メモできない、手が離せない状況でとっさに押すボタンなのかな〜とあとで気づきました。


ホルター心電図の結果は分厚いレポートと診断書でもらえました。

分厚いレポートは心臓の動きの元データですが素人が見てもよくわかりません。
診断書を見て、本当に病気なのかと不安と少しホッとした気持ちもありました。

この診断結果の出る前後1ヶ月はなんとなく不調という曖昧な、自分でもなんだかよくわからないけどとにかく不調でした。

日中子供がいない間、ずっと横になったり寝たり繰り返し、子供がいても横になる日が多い。家事もつらい、考えるのもつらい。
これまでの人生の中でこんな不調あったかな?といえば妊娠のつわりでした。

でも今回は妊娠ではないわけで、とにかく重い体を動かして生きていました。

検査して本当によかったのが、貧血でもあったけれど、不整脈も原因なのか〜と腑に落ちた安心感。

とはいえタイトルにあるバセドウ病はまだ出てきません。

心臓に問題があるとわかったけれど、健康診断でお世話になっているかかりつけ医は専門外とのこと。

近くの循環器科を教えてもらい、紹介状を書いてもらいました。
紹介状なんて初めてです。

ホルター心電図の結果を封筒に入れてもらい、新たな病院に行くことになりました。

続きます。



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