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実は自由度が低い、オンライン飲み会。
1.オンライン飲み、ムズカシイ。
みなさんはオンライン飲み会をしていますか?
今までのような居酒屋での飲み会や宅飲みができない今日では、、LINEやZoomによる飲み会、いわゆるオンライン飲み会(リモート飲み会)が流行っています。
企業側もオンライン飲み会を奨励・活用する動きが出るなど、注目されいます。
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アサヒビールのオンライン飲み会は、5月4日に第二回イベントが開催されるそうなので4月29日からの応募に参加してみたいと思います。
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私も4回ほどオンライン飲み会をやってみたのですが、正直、難しい。
3人でも結構なエネルギーを消費するし、4人以上になったらもうカオスだなと感じています。
2.実は自由度が低いオンライン飲み会
場所や時間といった制約から解放されたオンラインでの飲み会は自由度が高いように思えます。
しかし、オンライン飲み会の方が、実はオフラインの飲み会よりも自由度が低いのではないか、と私は感じています。
〈場所〉
・「次何頼む?」とか「これ食べていい?」といったくだらないコミュニケーションのタネがない。
・家というプライベート空間を削るため、日程調整により気を遣う。(家族がいる、用事があるなど)
・メリハリがなくなりがち(一次会、二次会という移動の切り替えが様々タイミングとして機能してた)
〈時間〉
・始まりと終わりのタイミングが難しく、かといって時間をきっちり決めるのもなんか違う。(店に入って注文するのが始まり、お会計をして店を出るのが終わりとして機能していた)
・時間切れになった時にさめるし、いちいちめんどくさい。(←これに関しては課金すれば済む話)
〈会話〉
・情報源が画面しかないうえに、ひとりずつ視点を変えていかないと相手の状態がつかめない。(喋り出しそうだなとかがわかりにくい)
・一人が喋るー他の人全員が聞く、の構図が明確で、基本ひとつのやり取りしかない。(オフラインでは同じテーマでも2つにやりとりが同時進行とかあった)
zoom飲みとリアル飲みの違いを分析しました。 pic.twitter.com/4UoOfAw7k3
— (株)おくりバント社長 高山洋平 (@takayamayohei1) April 21, 2020
話し始めが被ってわあああみたいな回数がオフラインより圧倒的に多いし、なにより自分が話しているときの時間が集中してくる感覚が圧倒的に苦手です。
バレーボールのフライが自分のところにゆっくり落ちてきてるあの感じ。
自分が喋るしろ相手の話を聞くにしろ、逃げ場がないしごまかしも利かないというのをひしひしと感じているため、私はファシリに逃げています。
3.意外と逃げてたオフラインのコミュニケーション
先日のnote記事にも近い内容ですが、触覚や第六感を駆使してそれらを察知することが、オンライン飲み会ではできないのです。
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勇気を出して?飲み会好きな友人に「オンライン飲み会苦手なんだよね」と話してみたら、「実は俺も苦手」と返事が返ってきて少し安心しました。
さらに、「飲み会ってさ、速度が大事だよね」続け、ジャストのタイミングでツッコミいれるから面白くなるのに、と話していたのが印象的でした。
たしかに、ボケる方もオンライン飲み会ではジャストのタイミングでボケることもむずかしいし、モノボケすらもできないわけです。
オフラインの時以上に、画角を最大限に使った動き、サイレントのボケやツッコミ、相槌を行っていく必要があります。
画角以外は相手に見えていないということを活かして、撮影場所ネタや犬や猫の移り込みネタなどが現時点では使われていますが、僕もZoom芸人目指して頑張りたいと思います。
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※11:34からのくだりはイケメンというフリがきいてて、くだらなさに笑いました。
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話がそれましたが、オフラインでのコミュニケーションで逃げている場面があまりにも多かったことに気がつきました。
飲み会に限らず、オフラインで人と接するときも今感じているくらいの気を使えるようになりたいと思います。
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