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次をつくれるか

1.営業された!笑

新年度が始まってから2週間が経ちましたが、どうでしたか?正直、長いと感じている人が多いのではないでしょうか。私もその一人です。

そんな中、学生時代の友人A君と研修についてSNS上でやりとりをしていたなかで、彼の会社の某通信サービスを始めないか、という話を受けました。要するに、営業をかけられたわけです。笑

まず相手を褒める、悩みを聞く、提案する、メリットを提示する…といった流れもあり、やりとりが始まったときから、「これ営業やん」と思ってしまいました。

2.大切なことは

結果的に今回の話を受けるには至らなかったのですが、貴重な経験となりました。A君とのやりとりで感じたことは以下のとおりです。

・素直に営業だと伝えてくれた
・一方的なサービスの説明ではなかった
・この営業によって研修を終えることができると本音を話してくれた
・話が成立しなかったのに、ありがとうと感謝の気持ちを伝えてくれた
・今度は自分が話を聞く番だからいつでも連絡してともいってくれた

私のことを数字としてみていたことは間違いないと思います。しかし、彼の常に誠実で、素直な姿勢が十分に伝わりました。A君とは1~2年会っていませんが、彼の人柄は全く変わっていませんでした。

また何かあったら今度こそ彼の力になってあげたいと思いましたし、今度会ったときにはいい報告ができるように私も頑張ろうと思いました。

3.次があることも利益

私はまだ実際に営業というものをしたことがないので詳しいことはよくわかりません。しかし、今回の一件を踏まえて改めて考えると、目の前の契約によって得ることができる目先の利益だけではなく、相手との関係が続くこと、次があることも重要な利益なのではないかと感じました。そのためにはまず自分自身がギバーでなければならないといえます。

味方をつくり、次に繋げたことは価値のある利益を生み出したと考えられます。しかし、現実の数字を考えた時には、今回のやりとりでA君の数字は0ですし、営業にとって最も大事なことは数字を出していないので、社会人の先輩方からすれば甘い考えなのでしょう。つまり、この2つを両立させていくことが重要だといえます。

今回ギバーになれなかった私に次があるかどうかわかりませんが、機会があれば今度こそA君の力になりたいと思っています。よろしくお願いします!


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