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むかし書いたやつ

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むかしたくさん書いたやつをまとめておきました。暇すぎて暇すぎて震える人だけ読んでください
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2019年5月の記事一覧

②大変失礼いたしました

バカみたいに重い。 派遣のバイトには設営という現場での雑用仕事がある。 真冬の野外イベントの設営はマジで地獄of地獄だった。 当時バスケ仲間だったTと群馬の上の方にいた。 腕が引きちぎれそうだった。 Tとは放課後よくバスケをしていた。 高校3年生の頃の1番の楽しみは体育の授業でのバスケだった。 授業はほぼ毎回バスケだった。 体育が1番の楽しみなんて健全な高校生だ。 当時、超イケメンでバスケがうまく、オシャレでイケボという神が創りたもう芸術品のKに密かに憧れを寄せてい

①大変失礼いたしました

今日もコーヒーがうまい。 コーヒーはいつもうまい。 ネコは寝ている。 ネコはいつも「働かなくても食っていい」と言っている。 うちの猫は虫も獲れない。 虫を見上げてうにゃ〜と鳴くだけだ。 それくらいなら僕にもできる。 先代の猫は鳩やらネズミやらセミやら、動くものはなんでも獲ってきた。 獲ったら一度見せに来てくれるのだ。 飼い主愛に溢れた猫である。 感謝してるのはわかったからもう血だらけのネズミを持ってこないでくれ。 キャットフードそんなにまずいのかと常々思っていた。 (キ

モンスターボーイズ立ち退き願

僕は人生の中で自分以外全員女という空間にいることがめちゃくちゃ多い。 親父が何年か単身赴任してた、吹奏楽部だった、など原因は様々だがとにかくそういう状況が人より多い。 だから僕は女友達の方が圧倒的に多い。 遊びに行っても軽く買い物したついでに入った店で5時間とか喋る。 逆に男子が大量に集まった時のあのノリが苦手だ。入り方がわからない。 女子との方が気張らずに楽しく話せることが多い。 自慢じゃないんだ。(これを自慢と捉えること自体ちょっとアレだと思うぞ僕は。) 女性は男性

国破れて短歌あり②

国破れて短歌あり①(決してストックがないわけじゃない)

②あゝ愛おしき吹奏楽部よ

話がまとまらないといい感じの終わりにしてしまう癖が抜けない。 怯えずにあと1本書こう。最後はオムニバスだ。バスだけにな。 部活あるあるだが、顧問が怖い、練習が厳しいなどは結構聞く話だ。 僕の友達は陸上部に所属していて、写真撮影前に理不尽に怒られ最悪の顔で卒業アルバムに写っている。 彼は中学時代、理不尽を絵に描いたような生活を送っていた。 全然関係ない話だが、当時帰宅部のMがガラスを割った事件があった。確か中3だった。 玄関のガラスが足の高さで割れていた。 Mの弁明は「絶対

②先生、話が違います

担任「文化祭、平和カフェに決まったから」 生徒「!?!?!?!?!?!?!?!?!??????????」 無理がある。理解が追いつかない。 国会で何週間もかけて通した法律が総理の一声で全部ひっくり返ったようなものだ。 マジで信じられない。何があったかわからない手のひら返しだ。 伏線0の大どんでん返しである。 事件解決した後、ラスト5秒で犯人はやっぱりコナン君でした〜てなもんである。 なぜか僕たちは三年に一度、いや一生に一度の高校文化祭を平和カフェを開くことになった。

①先生、話が違います

みなさんの高校の文化祭の思い出はどんなものだろうか。 ぜひエピソードを教えて欲しい。 面白いものは僕のコメントも添えていつかブログにまとめたい。 読者の方々が考えている間に僕のエピソードを話そう。 今日もコーヒーがうまい。 ん・・・? ちょっと待っていてくれ。 お待たせした。 コーヒーの香りを嗅いだらうんこの匂いが混ざっていたので猫のトイレに行ったら今日も立派な床うんこが置いてあった。今片付けてきたところだ。 うんこを飲んでいるところにコーヒーの話などしてすまない。

ファッショニスタ河内

私は断じてオシャレではない。 断じて。 「オフィスカジュアルで行こう」と決めて出勤したらインターン先の社長を絶句させたことがある。 「ゆるめファッションで行こう」と決めて出勤したらインターン先の社長を絶句させたこともある。 ゼミの面接にバカみたいに太いネクタイで行って人生論を熱弁したら落ちた実績もある。 浅めの人生論でも低すぎるGPAでもなくネクタイのせいだったと信じたい。次の日声が出なくなった。 ゼミに堕ちた挙句他のゼミの説明会も出席していないため手も出なくなった。

気になるあの子は幾度も死に

群馬県は車の保有率トップの県だ。 そこらじゅうに車が走っている。 というか自転車で爆走する20代などあまりいない。 僕くらいだ。 帰り道に熱唱しながら自転車を漕いでいたら曲がり角におばあちゃんがいて気まずくなったことは誰しもあるだろう。 しかし車なら大熱唱しても大丈夫だ。移動型カラオケボックスだ。 もはや車カラオケが付いているのではなく、カラオケにタイヤが付いていると言っても過言ではない。 僕もドライブ大好きおじさんである。 以前はミラジーノという軽自動車に乗っていた。

②ほぼサバイバル旅行記

その日の銭湯は人生で1番気持ち良かった。 「青春の湯」だった。 高校時代に弓道をやっていたというのに所作もへったくれもないモカは「あじぃ、あじぃ」と言っても何にもならないことを繰り返していた。 高校時代テニス部だったひこまるはものの見事に日焼けした。 こんがり焼けた肌は「テニス部」という刺青のようである。 僕は日焼けが苦手だ。元々肌が白いので日焼けすると真っ赤になる。 つまり全身大火傷だった。こればかりいまだに変わらない。アロエ園に住みたい。 すっかり暗くなったのでコン

①ほぼサバイバル旅行記

茨城には苦い思い出がある。 今回の旅行(遭難に近い)はモカとひこまる(仮名)と共に茨城の海へ向かった。 モカはいつぞやの記事で書いた観葉植物本物派野郎だ。 ひこまるは当時同じクラスだったお茶目ツッコミ担当だ。 3人ともSHISHAMOにはまり「君とゲレンデ」を聞いて涙していた。 なぜ茨城かというと、私の祖母の実家が空き家としてそのまま残っているのだ。 行く前に祖父に「ハクビシンがいるから気をつけろ」という超怖い情報をもらった。 休暇先のホテルのハクビシンがいるなんて一大事

盲目し、おどりおどる

今日もコーヒーがうまい。 最近うちの猫がトイレを外す。 猫用トイレの横にうんこが置いてあるのを見ると絶句する。逃げることは許されない。 我が家は第一発見者が全て片付けなければならない。 知ってか知らずか猫は僕の通るときに限って床ウンをする。 片付けていると猫に(こいつ、私のウンコ拾ってやがる…!)と言う目で見られる。 人間だったら大問題だ。 しかし猫の方が僕よりモテる。 一日中寝転がって床でうんこするやつのほうがモテるのだ。世も末だ。 そんなことを残念がっていたが、不覚

ここから先、立ち入り禁止

僕の家族は超個人主義だ。 まず自分、という考えが大切にされているし僕もしている。 口にこそ出さないが、自分は自分、他人は他人という考えが根底にある。 両親は人と接することが多い仕事だ。 自分が自分の足で立っていないと、他人を助けることなどできない。 精神的自立が大事だ。依存はない。 突き詰めれば、さほど興味がないのかもしれない。 心の中に絶対的不可侵領域が最低1メートルある。家族であれ夫婦であれだ。 当たり前のようだが、そこの境界線をはっきりと自覚しているところは素晴らし