これはNG!コーヒーが酸化してしまう淹れ方
こんにちは、よたろーです。
自宅でコーヒーを淹れて長時間放置すると変な味がする・・・
これ、皆さん一度は経験があるのではないでしょうか?
今回は、このテーマについて深掘りをしていきます。
ちなみに、よたろーは
・スペシャルティコーヒーを15年間常飲
・プロが混じる中でコーヒーコンテストで優勝経験あり
・コーヒーのコンサルで多数実績あり
このような経験をしてきました。
今までの経験を活かして、分かりやすく説明をしていきますので、ぜひ最後までご覧ください。
1 コーヒーの酸化について
コーヒーは、なぜ酸化するのでしょうか?
コーヒーが酸化するのは、鉄が錆びるのと基本的には同じ仕組みです。
コーヒーは空気中の酸素に触れて酸化します。
コーヒーの酸味は、果物をイメージさせる酸味成分が含まれています。
しかし、酸化しコーヒーの酸味とは大きく違うのです。
コーヒー本来の酸味はフルーティーでスッキリとした酸味。
一方で、酸化したコーヒーの酸味は酸っぱくて後味は悪く、飲むと気持ち悪くなることもあります。
そして、アイスコーヒーよりもホットコーヒーの方が圧倒的に酸化しやすいという特徴があります。
これは温度が高いと酸化のスピードが上がるからですね。
2 コーヒーが酸化してしまう淹れ方
コーヒーが酸化してしまう淹れ方は、どんなことが挙げられるでしょうか?
ポイントはいくつかありますが、一番重要なのは
「古くなったコーヒー豆を使ってしまう」という点にあります。
というのも、ほとんどの人が使用しているコーヒーは、豆の段階ですでに酸化が進んでしまっているからです。
酸化したコーヒー豆でコーヒーを淹れるので、当然のことですが、抽出したコーヒーも酸化した味がします。
普段スーパーなどで販売されているコーヒー豆や粉は、焙煎されてからだいたい数週間。
場合によっては数ヶ月経過したものも販売されています。
コーヒー豆は焙煎直後から、酸化が始まります。
常温だと、おいしく飲めるのは2週間までと言われています。
そのため、スーパーなどで売られているコーヒー豆は、コーヒー本来の味わいが失われてしまっている可能性が高いのです。
3 対処方法
つまり、酸化の対処方法は、古くなったコーヒー豆を避ければ良いということになります。
「新鮮なコーヒー豆を購入する」
このことに尽きるわけです。
新鮮なコーヒー豆を購入するには、
①近くにある焙煎したてのコーヒー屋さんから購入
②焙煎したてのコーヒー豆を送ってくれるネットショップから購入
この2つのやり方があります。
個人的には、②の信頼あるお店からの通販での購入をオススメします。
理由は「簡単で便利だから」ですが、現在は、外出自粛の時期でもありますので尚更かなと。
コーヒーの通販も色々なサイトがありますが、「堀口珈琲」が安定しておいしいですね。
4 まとめ
今回は、コーヒーの酸化について解説しました。
古いコーヒー豆を使ってしまうと、どうしても変な味がしてしまうので、できるだけ避けたいところです。
料理と同じようなもので、「おいしい料理は、おいしい素材から」ということ。
「おいしいコーヒーは、おいしい豆から」なのですね。
今後も外出自粛が続くと思いますので、この記事が自宅コーヒーをより一層楽しめるきっかけになれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます!
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