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ぼくが心の底から書きたかった文章集

メディアから依頼されるお仕事は、「納品するために書いた」文章であることが多い。しっかりとしたクオリティのものを納品するため、構成を練り、文章を作り込んでいる。

朝日新聞社やユニクロやソフトバンクなど、大手企業から依頼されて書いた記事は、自分の実績でもあるし、ライターとしてはとても誇らしい。

しかし一方で、「心から書きたかったものか」というと、そうでないケースもある。心の内側からマグマのように湧き上がってきた文章ではなく、「書くために書いた」という文章なのではないか。

ぼくが本当に好きなのは、ある出来事が起きたときに、自身の感情の動きや気付きを、高い熱量と鮮度のまま、Facebookやブログで「ぶわーーー!」っと放出する文章の方だ。実際そのパターンから、ぼくにとって「名作」と呼べる文章が多数生まれてきた。

そんなわけで今回は、「ぼくが心の底から書きたかったものを、納得いく形で書き切れた文章」をいくつかご紹介したい。いずれも、ぼくの感性が爆発した最大熱量の放射である。

16歳の中国人に見せつけられた、圧倒的な発想力と行動力の違い

これは元々、2017年のブログで書いた文章だった。当時ぼくのブログは大して人気でもなかったのだが、この記事はTwitterで話題となり、公開から2日間で2万5000PVを記録した。


実はTABI LABOでも、気に入っている記事をたくさん書かせていただいた。上の二つは30万PVを超えた。

「Where are you from?」から始まった、ある奇跡のエピソード

謎のカザフスタン人を助けたら、予想外の出来事が待っていた。

トマト祭りよりも思い出に残っている、バレンシアでの出会い

アラスカに流れる「もうひとつの時間」

「四国11日間・無一文の旅」が教えてくれた、苦しみとの向き合い方

海外添乗員からフリーランス・トラベラーになったぼくが今、旅について伝えたいこと

以下は昔のブログから。

美しさとバイタリティー

もうちょっとできると思っていた

芸術、美しさ、使命感、感動を与えるもの

「お兄さん、俺プロになりたい」夢を抱いた少年に背中を見せた2年間

【自転車旅(環島)】「ツール・ド・台湾」(11)玉里〜花蓮(台湾のおじいさんの話)

【皇室御用達】前原光榮商店の3万7000円の傘(16本骨)を買ってみた

「不運」とは何か? あるイギリス人との物語

情報は発信する人に集まる

ホームで踊る女の子が教えてくれたこと

「あんたは可愛げがないのよ」という言葉から考えたこと

フリーランスの罠と、大切にしたいこと

サンディエゴ留学へ

青春の輝き


他にもある気がするので、また思い出したら追加していこうと思う。

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