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「原稿料の相場」について思うこと

作家の川上未映子さんがこんなツイートをしていた。

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これはフリーライターにとって重要なことで、影響力のある方がこうした発言をしてくださったのはありがたい。

原稿料を依頼時にボカしてくるクライアントは、ぼくも経験がある。でも「こんな慣習ありえない!」って思ってたから、空気読めないと思われようが、引き受ける前に「原稿料はいくらですか?」と聞いてしまう。じゃないと、不安だし、モヤモヤするから。

アルバイトでさえ、時給いくらって決まってるのに、書き終えた後で初めて金額がわかるって怖すぎる。一生懸命調べ物とかして、時間かけて書いたのに、「え、原稿料これだけ?時給500円以下じゃん」みたいなこともいろんなところで起きているはず。

文章って繊細で、不安な状態で書くと、どうしてもそれが文体に滲み出てしまうことがある(プロとしては失格かもしれないけど)。少なくとも、金額がわかっていた方が安心して頑張れる。気持ちよく文章を書きたいから、やっぱり事前の合意は取るべきだと思う。

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