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紀行文・旅のエッセイ

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紀行作家として自著の出版を目指しています。
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#わたしの旅行記

フランスの旅(13)パリで起きた最悪のミス

フランスの夜明けは遅く、朝7時半でまだ外は真っ暗。でも一応外に出て、そんな時間のモン・サ…

中村洋太
7か月前
32

フランスの旅(12)カーンから世界遺産モン・サン・ミッシェルへ

フランスの旅、12日目は印象深い出来事があったので、大半のことは、下記noteに書いた。 ここ…

中村洋太
7か月前
14

フランスの旅(10・11)美しき港町オンフルール、そして古都カーンへ

フランスの旅、10日目の出来事は以前投稿したこのnoteのとおり。 ほかに記述することもないの…

中村洋太
7か月前
21

フランスの旅(9)モネと「印象派」の故郷、港湾都市ル・アーブル

雨の音で起きる。窓の外は大雨だった。「もし予定通り自転車で旅していたら」と思うとゾッとし…

中村洋太
7か月前
28

フランスの旅(8)パリからノルマンディー地方の古都ルーアンへ

朝8時に起き、荷造りをした。そしてチェックアウトし、昨日と同じパン屋さんでカボチャとニン…

中村洋太
7か月前
31

フランスの旅(7)オペラ・ガルニエの衝撃

フランスの旅、7日目。戻ってきたパリでは、「The People Paris Marais」というゲストハウスに…

中村洋太
7か月前
28

フランスの旅(5)お宅訪問と世界遺産のカーヴ(地下貯蔵庫)で、本場のシャンパンを味わう

今朝は8時過ぎに起きて、ティエリさん宅のダイニングキッチンで1時間半ほど原稿。朝ごはんに食パンとバナナ、ヨーグルトを食べ、近所の日曜市を見学。 その後ランチのため、ランス市内のティエリさんのご両親の家を車で訪ねた。 素晴らしい家だった。リビングの調度品、カーテン、照明、絵画など、すべてがセンスある色彩感覚でまとまっている。「調和」という言葉にふさわしい部屋。この美的センスがフランス人のすごさだなあと感じた。いくつかの絵はお母さんが描いたものだった。 テーブルには既に食器

フランスの旅(4)パリから鉄道でランスへ。伊東純也VSエムバペと、ティエリさんとの…

今日は鉄道でシャンパーニュ地方のランスへと向かう。早朝の列車なので、朝6時に起きて荷造り…

中村洋太
7か月前
19

フランスの旅(3)パリでの思わぬ再会

深夜3時半に目が覚めて、喉の痛みに気がついた。昨日歩き回ったせいで、溜まった疲れが出たの…

中村洋太
7か月前
24

フランスの旅(2)オランジュリーとオルセーで印象派やポスト印象派の名画を堪能

朝6時半に起きて、原稿作業。8時頃ようやく終わり、急いで朝ごはんを食べる。 外で食べると高…

中村洋太
7か月前
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フランスの旅(1)グリーンランドを通過し、パリに到着

11月8日。いよいよフランスの旅が始まる。5年ぶりのヨーロッパなので、ドキドキワクワクだ。 …

中村洋太
7か月前
31

12.5ユーロの思い出

「あれ? 人数を数えますので、ちょっとお待ちください。1、2、3、4・・・・17、18」 (・・…

中村洋太
7か月前
16

ノルウェー人との出会いから生まれた奇跡

ノルマンディー地方の古都カーンを出発した列車は、あと30分ほどで目的地のポントルソン駅に到…

中村洋太
7か月前
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財布喪失を乗り越え、フランスの絶景ハイキングコースを歩く

フランスに来て、10日が経った。ノルマンディー地方の港湾都市ル・アーブルに連泊することにしたのは、ここから日帰りでエトルタまで足を延ばしたかったからである。モネをはじめ、ブーダン、クールベ、コロー、ドラクロワなど多くの画家たちが絵のモチーフとした「エトルタの断崖」を、何年も前からこの目で見てみたかった。 しかし、エトルタは小さな町である。1時間かけてバスで行って、町と海沿いを少し散策して戻ってくるだけでは物足りない。エトルタと併せて、もう一ヶ所くらい、どこかへ行けないだろう