おすすめ本『書くのがしんどい』
「書くのがしんどい」(竹村 俊助 著)を読んで、自分が「なるほど!わかる!」と思ったポイントについて整理してまとめたノートです。
文章で発信できるようになりたい、でも何を書いていいかわからない、書いても人目にさらすのが怖い、と感じている方、自分のコンテンツを作りたいけど何をすればよいかわからない方に役立つ「一歩を踏み出す勇気」が得られる本です。
おすすめポイント
1.ネタがなければ文章は書けない
◆自分の中に訴えたいことがなくても
「誰かに伝えたい」という思いがあれば書ける
◆コンテンツを生み出そうとせず、自分の「まわりのこと」を書けばいい
◆書く前には「取材」が必要:取材してネタを仕入れる
2.インプットがたまるとアウトプットできる
◆取材するマインドで誰かと話したり行動をするとネタがたまっていく
◆自分の感情が動いた瞬間をメモしてネタを集める(違和感やイライラ)
◆ネタをいろんな角度から問い直してふくらませる(つまり?たとえば?)
3.わかりやすい文章の極意
◆読む速度と理解する速度が一致する
◆書き手が内容をきちんと理解している
◆いちばん言いたいことを最初に言い切る
◆ひとつずつ伝える:一文はとにかく短く
◆削れるものは削る:大事なところだけ残す
4.多くの人に読んでもらう心得
◆自分自身が読みたいと思うものを書く
◆「たった一人」の誰かに届けるように書く
◆自分にしか書けないことを誰でもわかるように書く
◆相手に「成分と効能」を示して読む動機をつくる
◆「共感→発見→感動」の展開がテッパン
5.おもしろい文章にする秘訣
◆「おもしろい」とは読み手の「感情が動く」こと
◆まず一度スパッと「言い切る」ことでサビをつくる
◆なるべく「自分にしか書けないこと」にするために「固有名詞」を入れる
◆自分しか知りえない情報を伝えるとリアリティが出る
6.文章で発信をつづけるコツ
◆文章は下書き段階から人目にさらして磨き上げていく
◆自分が得たい分野の情報は、自分から発信することで、逆に集まってくる
◆ビジョンをもって淡々と発信する
◆やる気になるから動けるのではなく、動き始めるからやる気が出るもの
7.書くことのメリット
◆自分のやるべきこと/貢献できそうなことを誰かが見つけてくれる
◆誰もが知識や経験を持っているが脳内にとどまっていると価値が見えない
◆文章でアウトプットすると市場が広がる、ノウハウを持っているだけだと業界内でしか活躍できない
8.書けば人生が変わる
◆見返りを期待せず「他人に貢献しよう」という意識で発信を続ける
◆苦労話や失敗談は多くの人が「自分ごと化」できるので共感を得やすい
◆場面が思い浮かぶようにストーリーを語る
◆客観的な書き方ではなく主観的な書き方をする
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