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おすすめ本『ダブルハーベスト』

「ダブルハーベスト 勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン」(堀田創 尾原和啓 著)を読んで、自分が「なるほど!わかる!」と思ったポイントについて整理してまとめたノートです。
「AIで何ができるのか、AIにどんな可能性があるのか知りたい」「自らの事業でAIを活用するイメージがわかない」「AIを活用した事業戦略をつくりたい」というビジネスパーソンに役立つ本です。

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おすすめポイント

1.AIと人間のコラボレーション

◆人間が適切なデータで教えるからこそ、
 人間に役立つよう最適化されたAIが育つ
◆付加価値の高いエキスパートの業務こそ、
 AIでサポートすることで高い競争力を獲得できる
◆今までシステム化されていなかった部分にAIを活用する

2.AIで多重ループをまわす

◆AIを戦略デザインに組込んで競争優位に変換する
(AIを使うだけでは自動化/コスト削減どまり)
◆AIで駆動するループは別のループをまわす原動力にもなる
◆ネットワーク効果が効くデータを見極める
(データ量が増えるほどUXが向上するか)

3.ハーベストストーリーをつくる

◆AIを使うメリット・直接的な便益を見極める
◆AIで実現するユーザー体験を競争優位を築く戦略にする
◆ユーザー体験から生まれるデータでAIを強化してループ構造を作る
◆蓄積するデータがもつ意味に着目して別の価値を見つける

4.ビジネスは戦略より目的が大事

◆「なぜやるか」の問いは正解がないので難しいもの
◆自分が創りたい未来から発想してみる
◆心からやりたいと本気になれることが重要
◆他を忘れるほど一つに集中すれば、
 埋もれていた能力が開花して違う次元の自分を発見できる

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