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「アート旅行記」 〜世界に隠れた美の力〜

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世界中に眠る芸術や美の力を再発見していく美の世界旅行記。
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記事一覧

見えない世界からのメッセージ/ストーンヘンジ(イギリス・ロンドン)

世界一周旅、最初の国のイギリス・ロンドンでは、前々から気になっていたストーンヘンジに行っ…

中野陽介
4年前
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アートの力を思い知った/ベルリンの壁(ドイツ・ベルリン)

東ドイツと西ドイツを分け隔てていた、冷たく、重たい壁。 たった26年前まではこの壁が機能し…

中野陽介
4年前
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芸術の大事な仕事「神聖な火」/ゲルニカ(スペイン・マドリッド)

マドリッドのソフィア王妃芸術センターに展示されている、ピカソ作「ゲルニカ」。 349.3 x 776…

中野陽介
4年前
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水に神を観るモロッコ&自然に神を観る日本/バヒア宮殿(モロッコ/マラケッシュ)

モロッコのマラケッシュでイスラム建築の傑作と言われ、19世紀に高官の邸宅として建設されたバ…

中野陽介
4年前
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石の叫び/Isamu Noguchi 美術館(アメリカ/ニューヨーク)

日本人の父とアメリカ人の母の間に生まれた日系アメリカ人彫刻家の美術館「Isamu Noguchi Muse…

中野陽介
4年前
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「ムダ、ヒマ、スキマ」から生まれる生命の喜び/First nations(カナダ/バンクーバー…

バンクーバーにあるCapilano公園とUBC人類学博物館で出会った、カナダ北西沿岸に住んでいる先…

中野陽介
4年前
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「非現実」の重要性と価値/テオティワカン(メキシコ/メキシコシティ)

メキシコで紀元前2世紀頃から約900年に渡って栄えたと言われている、テオティワカン文明。その中心都市として機能していたテオティワカン遺跡に行ってきました。太陽と月、2つのピラミッドが大きくそびえ立ち、周りには小さなピラミッドが多数配置されています。用水路や住居跡もあり、20万人規模の文明があったと言われている、当時の活気が見えてくるようでした。 このような大都市で世界観の核となっていたのは、血の供儀でした。王子は陰部に、女王は舌に穴を開けて血を捧げます。生け贄の儀式では、ピ

【発見!】マチュピチュと日本庭園の「借景」の美(ペルー/マチュピチュ)

天空の都・マチュピチュ遺跡。意外にもここで、日本との繋がりを感じたことがありました。 マ…

中野陽介
4年前
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グラフィティと古代壁画の希望(ブラジル/リオデジャネイロ)

リオデジャネイロのファベーラというスラム街を歩いていると、一面壁画の世界に迷い込みました…

中野陽介
4年前
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世界共通の巨石の呪力(モアイ像/イースター島)

三つの火山を角に持つ神秘に満ちた太平洋の孤島、イースター島でモアイ像を見てきました。島で…

中野陽介
4年前
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