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【出版希望】アート旅行記

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世界中に眠る芸術や美の力を再発見していく美の世界旅行記。
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記事一覧

世界共通の巨石の呪力(モアイ像/イースター島)

三つの火山を角に持つ神秘に満ちた太平洋の孤島、イースター島でモアイ像を見てきました。島で…

中野陽介
4年前
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グラフィティと古代壁画の希望(ブラジル/リオデジャネイロ)

リオデジャネイロのファベーラというスラム街を歩いていると、一面壁画の世界に迷い込みました…

中野陽介
4年前
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【発見!】マチュピチュと日本庭園の「借景」の美(ペルー/マチュピチュ)

天空の都・マチュピチュ遺跡。意外にもここで、日本との繋がりを感じたことがありました。 マ…

中野陽介
4年前
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「非現実」の重要性と価値/テオティワカン(メキシコ/メキシコシティ)

メキシコで紀元前2世紀頃から約900年に渡って栄えたと言われている、テオティワカン文明。その…

中野陽介
4年前
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「ムダ、ヒマ、スキマ」から生まれる生命の喜び/First nations(カナダ/バンクーバー…

バンクーバーにあるCapilano公園とUBC人類学博物館で出会った、カナダ北西沿岸に住んでいる先…

中野陽介
4年前
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石の叫び/Isamu Noguchi 美術館(アメリカ/ニューヨーク)

日本人の父とアメリカ人の母の間に生まれた日系アメリカ人彫刻家の美術館「Isamu Noguchi Muse…

中野陽介
4年前
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水に神を観るモロッコ&自然に神を観る日本/バヒア宮殿(モロッコ/マラケッシュ)

モロッコのマラケッシュでイスラム建築の傑作と言われ、19世紀に高官の邸宅として建設されたバヒア宮殿。色とりどりのモザイクタイル、漆喰の彫刻が施された壁、木彫りの壁や天井、様々な幾何学模様とアラビア文字など、初めて見る装飾に呆気にとられた中、最も心を打たれたのは、一番大きな中庭の真ん中に設置されていた「噴水」でした。 この水場は元々身を清める為にあったそうですが、最初に思ったのは、これは富、権力、豊かさの象徴で、それらを証明するために設置したのではないかということでした。しか

芸術の大事な仕事「神聖な火」/ゲルニカ(スペイン・マドリッド)

マドリッドのソフィア王妃芸術センターに展示されている、ピカソ作「ゲルニカ」。 349.3 x 776…

中野陽介
4年前
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アートの力を思い知った/ベルリンの壁(ドイツ・ベルリン)

東ドイツと西ドイツを分け隔てていた、冷たく、重たい壁。 たった26年前まではこの壁が機能し…

中野陽介
4年前
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見えない世界からのメッセージ/ストーンヘンジ(イギリス・ロンドン)

世界一周旅、最初の国のイギリス・ロンドンでは、前々から気になっていたストーンヘンジに行っ…

中野陽介
4年前
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