時の移り変わりについて

今この記事を書いているのは2018年の12月。常夏の国にいるので、まったく師走感がない。三日後に日本に戻る予定なのだけれど、冬の感覚が想像出来ない。あれ、寒いってどんなんだっけ?って感じ。こうゆう時に風邪引くんだよね。

なんでわざわざ今の日付を本文中に書いたかというと、「現代の観光記事って、ちょこちょこ短命なコンテンツになるよなー」って思ったから。

例えば、今、僕が行きたい国ナンバーワンはキューバなんだけど、たぶんこの国はあと2年くらいで大きくその姿形を変えてしまうと思われる(アメリカの資本と文化がどどーーっと入ってくるから)。なので僕が「キューバ2019」の記事を書いたとしても、旅行資料として使えるのは最大2年しかないんだよね。昔に比べるとその地域の景色が変わっていくスピードが早い。アプリでトゥクトゥク呼べるようになっちゃったし、ビーチバーのロウソクはLEDの偽物に置き換えられるし、あとなんと言ってもスマホ-ネットのコンボが便利すぎる。

東方見聞録なんて書かれたのが1300年ごろで、コロンブスがそれ読んだのが1480年ごろだからね。どんだけロングセラーなんだよって話だよ。180年間旅行>アジア カテゴリで一位かよ。googleで言うと180年間( asia_travel )で一位かよ。

でも現代は時代のスピードが全然違う。タイ大好き勢が頑張って書いた記事が糞バイラルメディアサイトの糞記事に自然検索順位を絢爛され、googleインデックスの骨の山に埋もれていく間に、その観光地自体が姿形を変えてしまうんだ。

まーでも旅行者としてはそれはそれで面白いんだけどね。訪れる度に姿を変える観光地、みたいな。とにかくこのnoteを書き始めたのは2018年12月です。

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