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【Java開発】-Gitって何?

こんにちは!すずきです。
今回は、開発で使うGitについて勉強していきます。



https://medium.com/@joelencarnacion07/what-is-git-5cdebdaac4ef

Gitとは

Gitとは、ファイルのバージョン管理をするシステムのことです。
特にプログラムのソースコードなどの記録や変更履歴を記録し追跡することができる分散型バージョン管理システム

主な機能は、下記3つ

  • 任意のタイミングでファイルの状態を記録できる

  • 以前の状態に戻せる(前のバージョンにすぐ戻せる)

  • チームでスムーズに開発ができる(思わぬ上書きを防止できる)

GitHubとは

ちなみにGitに名前が似ているGitHubはGitと別物です。
ただGitを使っていると基本的にGitHubも一緒に使うので、合わせて覚えましょう!

GitHubとは、Gitで管理しているソースコードをチームで共有するために作られたシステム

GitHubでできることは下記

  • コードの共有(Gitで管理しているコードを共有することができる)

  • コードレビュー(チームでレビューしてOKなら元データに反映させる)

  • OSSに参加(世界中のプロダクトを見ることができる)

コードレビューとは
ソフトウェア開発工程で見過ごされた誤りを検出・修正することを目的としてソースコードの体系的な検査(査読)を行う作業のこと。

wikipedia

OSS(オープンソースソフトウェア)とは
ソースコードが公開されており、誰でも無償または廉価で改変・再配布できるソフトウェアのこと。

発注ナビ

Gitのローカルの基本操作(コマンド)

ローカルでの基本操作は、次の5つです。

  1. 初期化

  2. 記録

  3. 状況確認

  4. 履歴の確認

  5. 元に戻す

初期化

プロジェクト用のローカルの置き場をGitに作る操作です。

$ git init

上記を最初の1回だけ実行します。

記録

ワークツリー:手元の作業環境のこと
ステージ:リポジトリに保存する前の事前置き場
リポジトリ:変更記録を保存する場所
add:複数のファイルの中から一部を選んでステージに乗せるコマンドcommit:リポジトリに記録するコマンド

$ git add .


$ git commit -m "コミットメッセージ"

ローカルの内容を全部保存したい場合は、"."にする ドットは全変更ファイル

コミットメッセージは変更内容を記載します。

状況確認

status:変更したファイルをチェックするコマンド
diff:最新更新からの変更内容をチェック

①  $ git diff

②  $ git diff -staged

③  $ git status

①リポジトリとワークツリーの差分をチェックするコマンド
②リポジトリとステージの差分をチェックするコマンド
③変更ファイルを確認するコマンド

履歴の状況確認

log:変更履歴を確認できるコマンド

$ git log

元に戻す

①  $ git restore <ファイル名>

②  $ git restore -staged <ファイル名>

①はワークツリーの変更を取り消すことができるコマンド
②はステージにあげた変更をワークツリーに戻すことができるコマンド

以上がGitでできることになります。
これを使って個人開発やチーム開発に活かしていきましょう!!

Gitってドラクエでいう教会だよね。。

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