この論文を見るたび、頑張らなければと思います。みなさんはどう感じますか?

今年は装具係のリーダーになりまして、当院の装具の状況を改善したいと、微力ではありますが行動をしてまいりました。

来年は具体的な結果を出せるように、日数や作製数など、数値化して行く予定です。


阿部先生の言葉で今年は締めさせて頂きます。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/mpta/27/1/27_17/_pdf

「あくまで,私の個人的な意見であるが,装具療法に対する各理学療法士の考え方には非常に大きな相違があるように思う。その重要性を切に感じ,装具に関わる情報収集に尽力する者もいれば,その一方 で,装具を使用することは理学療法士として敗北を意味するとばかりに,装具療法に拒否的な意見を持つ理学療法士が少なくないように感じるのは筆者だけであろうか。装具を装着すると感覚入力を妨げる,運動学習の機会を失うことになる......。こういった会話を時折耳にすることがある。確かに足部 にプラスチックの素材が敷かれた状態では,裸足で床に接する時とは感知できる情報が異なるのかもしれない。しかし,装具の有効性を示す論文は多数あるのに,装具を使用しないことで得られるメリットを科学的に検証した論文は,私が渉猟し得る限りみられない。これは,どのように考えればいいのであろうか?」

これを見るたび、頑張らねばと思うんですよね。皆さんはどう感じますか?

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