見出し画像

子育てで大人が得ている存在価値

【stand.fm 子供から学ぶ育休パパの日常(2022年5月27日)の配信内容です】

※※※ お知らせ ※※※
石垣島のおススメ子連れスポットを紹介するYouTubeチャンネルやっています♪是非ご覧いただき、面白かったらチャンネル登録お願いします☆
これからも、子供と出かけておススメなスポットを見つけていきます♪

こんばんは。いはら ようすけ です。
44回目の配信をスタートします。

今回は「子育てで大人が得ている存在価値」について、お話してみたいと思います。

今年の1月から育児休業に入りまして、私が育児・家事をメインにやって、妻はパートに外へ出ている日常になっています。
なんでこの役割分担になったのか。それは、妻から「子育てが苦手」というカミングアウトがあったから。
子供が嫌いなわけではなくて、子育てが苦手。例えば、身の回りの世話だったり、幼稚園の送迎だったり、一緒に遊んだり…が苦手なんです。

苦手な理由はちゃんと聞いたことは無いんですが、たぶん、一生懸命やりすぎて疲れちゃうんだと思うんです。それが子供4人いるので、パンクしちゃったんだと。私みたいに適当にできない性格なんです。

そんなことがあって、子育てのメインから外れた妻ですが、最近元気がなくなった時期がありました。

どうしたのって聞いてみたら、
「育児も家事もそんなにやってないし、パートもそんなに稼いでいないし、私がお金使っちゃうし、私はこの家に必要なんだろうか…」との言葉が返ってきました。

それを聴いて、子育てを手放したことで、家族から存在価値を認められていないと思ってしまって、自分を追い込んじゃったんじゃないかと、ピンときました。

人間は「承認欲求」とか、「自尊的欲求」というような、他者から認められたい、という欲求が備わってると言います。
子育てをすることで、私や子供から「認められている、必要とされている」と感じられていた部分が無くなっちゃったので、欲求が満たされなくなり、そして、自分の価値が無いという気持ちにまで進んでしまったんだと思うんです。

ここでわかったのが、子育ては「子供にしてあげる」だけではなくて、大人も子育てしているという存在価値を「受け取っている」ということ。これを小さく見積もると、それを手放した時、いつかは子供が大きくなるので手放すことになると思いますが、その時に大人の気持ち的に危ないなと。

この、子育てに依存している大人の状況って、ちょっと問題だなと思っていて、なぜなら、大人は依存しちゃっているので、子育てを手放さないですよね。そうすると、それが子供の自立を邪魔してしまう。
この依存から、「子供の自立を支援する」子育てにしていくためには、って考えると、やっぱり主体は子供、大人は受け身でサポートっていう立場をちゃんと大人がわきまえることだと思います。これは自分にもちゃんと言い聞かせて、自分も気を付けていきたいなと思います。

妻とのやりとりで気づいたことを、お話してみました。

今日の配信はこのくらいで。
また、よろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?