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図らずとも歩いてきた足跡は道になるものであるという話

はじめに

こんにちは、厚海洋介と申します。
この度プレティア・テクノロジーズ株式会社へありがたいことに入社させていただき、現在はシニアセールスとして活動させていただいております。
今回は入社エントリーということで、今までの経歴となんでプレティアに!?という話をメインで書ければと思います。
薄々思ってはいたのですが、自分の歩いてきた一歩一歩は振り返ると一本の道になっているようで少し感慨深いものでした。

今までどんな仕事をしてた?

スタートアップに踏み込んだ19歳の春か夏か秋か冬

写真はイメージです

私が社会人になったのは2015年。今から8年前の話です。
年齢は19歳。大学を2年で中退したばかりでした。

何故中退したのか?というと当時インターンしていた設立1年目の海外マーケティングの会社に入るために大学を辞め、「俺は社会人になる!」という意気込みと大きな夢を持ってベンチャー企業に入るのでした。

設立1年目の海外マーケティングの会社に入ったのは、自分の体験が元になっています。

私の出身は福島県で、中学校の卒業式の日の式が終わり家に着いた頃に東北大震災が起きました。
※その中学校は全壊して、今はピッカピカのエレベーター付きの校舎があるわけなんですが。

その当時、原発の爆発などもあり、福島からどんどんと人が出ていく事態になってしまったのですがそれが子供心に悲しかったのを覚えています。
親戚が県外に移動したりとか、逆に津波で家が被害にあった同級生が転校してきたりとか。
ダメージを受け、傷付いていく地元の姿を見ていた時にメディアで「ブラックツーリズム」というものを知り、
※「ブラックツーリズム」というのはここに詳しいです。日本だと震災遺構とも呼ばれるとのこと。
それを福島に当てはめることで、観光客に来ていただいて少しでも経済的な助けが出来ないかと考えたことがきっかけです。
ここから派生して、その地域へ人を呼ぶにはどうすべきなのか?を1社目の業務として行うことになります。

その為には人を呼ぶ術を学ばねばならぬということで、マーケティングの領域に興味が出てくることになったのでした。

それから大学生になってしばらくした時に、当時流行り始めたWantedlyを先輩に教えてもらい、海外マーケティングの会社に出会いました。
これは!と思った私は、若さゆえの勢いもあり、学校を休学しインターンを行い、そのまま退学、晴れて社会人デビューを果たしました。

(今思うと)すんごい大変だったはずのベンチャーの立ち上げ

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当時の話をしすぎるとあれなのですが、ベンチャー企業の立ち上げの大変さはありました。
オフィスでの寝泊まりやら、リゲインよろしく24時間働けますか!?を体現した働き方だったり…
この辺を話し始めるとキリがありませんので、ぜひ入社した際にお聞きいただけますと。
ただ、不思議と辛いとは思わず、そのメンバーたちとめちゃくちゃ仲良く楽しく仕事をすることができました。
この時の経験は一生自分の力になるだろうと確信できるだけの体験でした。
飛び込んでよかった笑

お客様に来ていただくという体験

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そうこうしている間に訪日観光客増加の波もあり、インバウンド向けのマーケティング業務が上向き、お仕事もたくさん頂けるようになりました。
調査業務から始まり、プロモーション業務まで、本当に様々な業界と国・地域とを結ぶお仕事をさせていただきました。

高校生の頃からの念願だった自治体さんとのお仕事も行わせていただき、企業にはない大変さも学ばせていただきました。

あの時の経験はずっと力になっています。
その際には、JSTOさんに講師として登録していただき、セミナーやウェビナーなども体験させていただきました。

また、学研さんのGetNaviともコラボ企画を行い、「勝手にテスマケ」のような企画を作らせていただいたりと色々ご協力をいただくことも多々。

獲得から継続へ

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次の会社では、集客のプロモーションから、集客後に如何に使い続けていただくかを強化したいと思い、CRM / CXMの会社に参画させていただきました。
CXMとは:https://kizukai.com/cxlab/post-3263/

そこでは、今までとは打って変わって、獲得したお客様に辞めないでいただく、満足度を上げて使い続けていただくことを主軸にしていました。

これもかなり面白く、今までの考え方に「継続してもらうには誰に何をすべきなのか?」の視点を足していただいた良い経験でした。

継続率を伸ばしたいという企業は沢山おり、ただそれがうまくいっていないのは分析の仕方が分からないのと何をどう実行して良いのか分からないというこの二つでした。
この要因は、リソースが足りないやhowが分からないなどありましたが、
この2点を解決できれば企業のCXは上がっていくのではないかと思いながらお客様とは対話をさせていただいておりました。

課題は明確、光明は?

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1社目でも2社目で、やはりコンテンツをどうするのか?はかなりの課題でした。
分析をしても、広告を打つにも、お客様に見せる/体験していただくコンテンツこそが大事だと、その周辺の業務を行う中で気付いていきました。
訪日のお客様にも1回目より2回目の楽しさを、継続利用していただけるように常に使う意味を作り続ける。それこそが一番大事なことだと気付かされました。
観光地でない場所にも、観光の目玉を作りだせるかもしれない。
土地の制限があっても、空間上にはコンテンツを生み出せるかもしれない。
そんな考えが常にありました。

そんな時に、1社目からの同期である伊藤広からプレティア・テクノロジーズの話を聞きました。
ARというメディアを用いて、各業界にコンテンツを作ることでお客様にとっての惹きになる何かが生み出せるのではないか?と考えるようになりました。
実は1社目からの転職の際にもお声がけいただいていたのもあり、これは縁だと。
縁には縋ろうということで、プレティア・テクノロジーズへの入社を決めたのでした。

Pretiaの良さ

プレティアのパリューは5つあり、

  1. Grow true happiness

  2. Produce meaningful impact

  3. Be courageous

  4. Execute fast

  5. Seek fairness

があります。

中でも私が好きなのは、Be courageousとExecute fastの二つです。
今までの社会人歴の中でも常に重要視してきた部分でもありますし、
スタートアップ、ベンチャーとしても最も重要な部分だと信じているからです。

また、そのバリューを体現している人の良さが一番好きなところかもしれません。
CEOのYuさんや同期の伊藤はもちろんのこと、
誘っていただいた時にお話しした人事の萌子さん、Product Managerの太樹さん、池袋さん。
みんないい人。びっくりしました。なんだこれはと。
人の良さと芯の強さが兼ね備わっており、第一印象から尊敬する部分を感じていました。
ぜひ話してみてください。びっくりします。
入ってからもみんないい人、私は英語が上手くないのですが、それも大丈夫。おおらかなムードで迎え入れてくれました。
日本語話せる外国人メンバーもいるしモーマンタイ、メイウェンティ!

また、そもそも思っていたコンテンツを作ることの重要性

写真はイメージです

これにARが掛け合わさることで出来ないことが出来るようになるのではないか?というワクワクがあったのも一つです。
あり得ないことをあり得るようにしてきたのが人類の発展ですが、その次の発展に寄与できるそんな予感がしていました。

あとは、仕事に真摯なこと
一緒に働いての感想ですが、みなさん仕事に真摯に向き合っている。
それはベンチャー企業であれば足りないこと、ものばかりです。
ただ、それは工夫と課題に向き合う気持ちがあれば少しずつでもなんとか出来ると思っているのですが、まさにみなさんが体現されていました。
自分が求めている働きたいと思えるメンバーがそこにいて、なんだか毎日嬉しいなぁと思いながら仕事が出来ています。

まだまだこれからプレティアの中で自分の幹を太く、長くしていく期間ですが、ここで働くメンバーと共に会社という木も大きく、高く育てていければと思っています。
ビジネスを伸ばしたい、しっかり顧客と対話したい、スマートに汗をかきながら仕事をしたい、もう一踏ん張りやりたいんじゃ!という性格の良い方、ぜひ私と一緒にみんなの為に汗をかき、働きましょう。
そんなあなたをお待ちしています。

興味ある方はぜひ!お話だけでもさせてください。

https://pretiaar.notion.site/Pretia-Technologies-Hiring-039a32bd374e4519bf9fa63d7a93505f

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