金を貰わないと努力できない。だから、お前は稼げないんだ!
何故、自分が稼げないか分かりますか?
パッシブとアクティブ
稼げる理由は2つあります。1つは運、もう1つは努力。
運は、たまたま良い仲間と出会えたとか、良いビジネスを掴めた、良い家庭で育ったから稼げるようになった、成功したってこと。ただ、今日話すのは、もう1つの努力の方になります。
努力の話としてこんなのがあります。
人は、1日10回棒で叩かれる事は耐えられても、1日100回の腕立て伏せはできない。これは受け身(パッシブ)な事か、能動的(アクティブ)な事かの違い。
もっと分かりやすく言うと、毎日1時間(往復2時間)満員電車に揺られて通勤はできても(受け身)、1日2時間、自分の勉強時間を取れない人がいかに多いか。
1日1時間満員電車に乗れるなら、毎日2時間勉強時間は取れるはず。何故これができないか?
自分のやっている行為が直接的に何かに結びついていないと実感できないから。
1日10回叩かれて、1,000円もらえるとする。1回100円か。同様に、辛い通勤電車に乗ると、会社からあなたは1日数千円〜1万円程度、もらっている。
に、対して、2時間の勉強は、本を読むでもネットで調べ物をするでも、英語を勉強するでも何でもいいが、誰もあなたにお金を払ってくれない。
矛盾があるの分かりますか?
誰かが自分にお金を払ってくれないと、辛い思いを乗り越える事ができない人間が、稼げる訳ないと思いませんか?
お金のもらえない努力
話を変えましょう。東大や京大などのいわゆる、高学歴の人って、就職や転職に有利ですよね。これは、高校時代や浪人時代に、誰もその人達にお金を渡してたりしていないのに、勉強と言うやるべき事に努力ができた、ある種の我慢大会の勝者の勲章なんです。(そういう風に周りから評価される)
1,000円あげるから勉強して!努力して!は誰でもできる。正にコンビニ店員と同じ。時給1,000円あげるから働いてって言われて働いている。それだと誰でもやるんです。
99%の人は、誰からもお金をもらえないのに勉強する、努力するって事をやらない。だから、これができる人は稼げるようになる。至って簡単な仕組み。
言い方を変えましょう。誰かがお金を払ってくれるって事は、自分の為にならない事も多分にあります。例えば、あなたが、他人にお金を払ってやってもらおうって思う事ありますか?ゴミ出しとか、掃除や洗濯。それらを業者に依頼したとする(外注) その時、外注先で作業してくれる人達の人間的、ビジネスマン的成長となるから発注しますか?1ミリもそんな考えないですよね?単に、自分の労力を使うより、お金を払った方が楽だからですよね?
会社もこれと全く同じです。あなたに払う給料は、あなたの成長よりも、あなたに仕事をやってもらった方が安いとか、楽だから依頼させている。成長できる仕事を与えているというよりは、まずは会社の利益を確保する為の仕事のはず。会社という場所は、皆で頑張って利益を出そうという場。社員の成長は優先されるべき事項だが、第一優先では決してない。だから、会社から言われた仕事だけやっていたら、個人の成長は止まる、もしくは鈍化する。自分で勉強して価値を高める必要がある。その場合、やることは何でもいい。本を読むでも、新聞読むでも。
稼げるようになるには
自分の勉強をする以前の問題の人がいかに多い事か。全くこういう努力をしていないのに、やれ会社がこき使うだとか、給料が安いだとか。でも、こういう人は一生稼げるようにはならない。残念ながら、そういう人達が世の中には多い。
稼げるようんなるにはどうすればいいか?
・自分の時間を使って、具体的な努力を始め、継続する
・努力の内容は何でもいい。(本を読む、ブログを書く、英語を勉強するなど)
・インプットだけでなく、アウトプットをセットにする。例えば、営業の交渉術の本を読み、実際の営業現場で試してみるとか。
そうすれば、必ず、今の自分よりは稼げるようになる。
99%の人はできないんじゃない。本当は、稼ぎたくないんです。1日2時間勉強するぐらいなら、今の年収、月収でいいと考えている人が大半。心のそこではいいと思っている。本当に嫌で耐えられないなら、努力をやっているはず出し、そんな会社辞めているはず。
努力がどこで実を結ぶかは誰にも分からない。 10の努力で成功する人もいれば、100必要な人もいる、10,000の人もいるかもしれない。努力の量がどれだけ必要かは分からない。が、努力を辞めなければ、いつか成功するかもしれない。ただ、努力していない人には何も降ってこない。半分の運を掴まない限りは。
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