見出し画像

ザスパ20周年、俺的ベストゴール10選

yosuieです、どうも。
ザスパは今年20周年、積み上げたゴール数は…調べてないですが(汗)、印象的なゴールシーンが数多あります。
そんな中で、個人的に印象深いものを10個ピックアップしてみました。
ザスパサポーターが100人いたら100通りのベストゴールがあると思いますが、今回挙げたゴールは肉眼で直接見たものや、その時の気持ちとリンクしたものが多くなっています。
では、早速…サポの方が挙げているYoutubeや公式ハイライトなど、映像があるものはリンクを掲載しております。

①寺田武史
2008年J2第6節 ザスパ草津-湘南ベルマーレ

個人的にはザスパ史上No.1と思っているゴールです。

秋葉忠宏選手(現水戸監督)から、島田裕介選手に渡り、ドリブル開始。センターサークル付近で相手選手をルーレットで華麗にかわし、ノールックで出したボールに左サイドを駆け上がった寺田武史選手が蹴り込んだゴール。これは現地で見てて興奮しました。

②松下裕樹
2008年J2第15節 ザスパ草津-水戸ホーリーホック

言わずと知れた(?)、J昇格4年目で初めて連勝を果たした決勝ゴール。
これまで何度かチャンスはあったものの、どうしてもクリアできなかった連勝。後半アディショナルタイムに入り、田中淳選手のスローインからこぼれたボールを、松下裕樹選手が放ったシュートがゴールネットを揺らした時、平日夜で決して多くない観客の盛り上がりは今でも忘れられません。
ちなみに私は仕事終わりにスーツのまま、後半からの観戦でした。たった2回続けて勝つことでも、苦労したJ昇格初期。あの頃があるから今がある、と思えます。

③平繁龍一
2013年J2第31節 ザスパクサツ群馬-愛媛FC
これは残念ながら映像が見つかりませんでしたが、度肝を抜かれたゴールです。自陣からのフィードを青木孝太選手がヘディングで競り、弾かれたボールを平繁龍一選手が胸でトラップ、PA外でそのまま浮いたボールを蹴ったシュートは、ドライブがかかりながらゴールに吸い込まれました。平繁選手はこの他にも、蹴り直しのPKを決めたり、ケガから復帰して途中出場した試合で決勝ゴールを決めたりと、印象的なゴールがいくつかあります。

④都倉賢
2009年J2第13節 サガン鳥栖-ザスパ草津

ザスパのシーズン最多得点記録を持っている、都倉賢選手。在籍1年半ながら数々の印象的なシーンがありますが、個人的にはこのゴール。
左後ろから来たボールがバウンドして顔の高さまで跳ねているところを、ジャンプせずにそのまま足を振り上げてボレー!これはテレビ観戦でしたが、見ていて「ええっ!?」っと思わず声が出ました。都倉選手のストライカーとしてのスケールの大きさを象徴するゴールだと思います。


⑤高田保則
2010年J2第37節 横浜FC-ザスパ草津

こちらもザスパサポにはお馴染み、みんな大好きヤスこと高田保則選手の魂のこもったゴールです。
5シーズンにわたってザスパのエースとして活躍したストライカー、甘いマスクに似合わず泥臭いゴールが多いのもサポを惹きつける魅力でした。このゴールは、来シーズンの戦力外が発表された後、シーズン終盤で決めたヤスらしいゴール。植木繁晴さんとの師弟関係、網膜剥離からの復活など、泣けるエピソードも多く、あの頃のザスパを象徴する選手の一人です。


⑥田中稔也
2019年J3第12節 AC長野パルセイローザスパクサツ群馬

今度はJ3時代からの選出。アウェイ長野で田中稔也選手が決めた、J初ゴールにしてアディショナルタイムの決勝ゴール。0-0の息詰まる展開、このまま痛み分けかと思われた最後の攻撃、自陣からボールを受けた加藤潤也選手がドリブルで運び、前線の稔也へ。ワンフェイト入れてゴール右に流し込んだ瞬間のゴール裏の歓喜は、今でも思い出します。
この後も天下分け目のホーム熊本戦でもアディショナルタイムにゴールを決めた稔也、一時期は膠着状態を打開するジョーカー役を担っていました。

⑦瀬川祐輔
2016年J2第1節 ザスパクサツ群馬-FC岐阜

続いては2016年の開幕試合、瀬川祐輔選手の2ゴール。Twitterにはミドルと書きましたが、そんなに遠くからではなかったです(汗)。この年の大卒ルーキーで途中出場、さっそく1点決めたことも驚きですが、直後に2点目もゲット。衝撃のデビューを飾った瀬川は、その後ハットトリックも達成し、前年の江坂任選手と同じ13ゴールを挙げ、そのまま背中を追いかけて大宮へと旅立ちました(苦笑)。26番を出世番号と決定づけたのは瀬川でした。同期の山岸祐也選手、中村駿選手とともに、今やJ1でスタメンを張る選手になりました。


⑧アレックス・ラファエル
2012年J2第26節 アビスパ福岡-ザスパ草津
こちらも残念ながら映像が見つかりませんでした。
シーズン途中に加入し、この日初めて途中出場したアレックス・ラファエル選手が放ったのは、超ロングシュート!
センターライン付近でボールを奪うと、そのまま蹴ったボールがゴールに吸い込まれる超絶弾。結局そのシーズンのみの在籍になりましたが、ポテンシャルの高い選手でした。同時期に在籍していたヘベルチ選手も印象的なFKなど決めてましたね。

⑨櫻田和樹
2009年J2第24節 横浜FC-ザスパ草津

このゴールは、複数選手が関わった高速カウンター。ボール奪取からゴールまで、流れるようなパスワークです。自陣内でボールを奪った廣山望選手がドリブル開始、センターライン付近まで持ち上がると中央を走る櫻田和樹選手にパス、ワントラップしたサクはスピードを落とさず左に流すと、待ち受けた後藤涼選手が、怒涛のインナーラップで上がってきた寺田武史選手に出し、テラがPA内で折り返すと、止まらずに走り込んだサクが滑り込みながらシュート!
完璧なカウンターでのゴールゲットでした。

⑩依田光正
第84回天皇杯第5回戦 横浜Fマリノス-ザスパ草津

最後はやはりこのゴール。ザスパを一躍全国区にした伝説のジャイキリ、天皇杯マリノス戦の決勝Vゴールです。
この年のJ1王者、岡田武史監督率いる横浜Fマリノス相手に、途中退場で10人になりながらも、最後は鳥居塚伸人選手のFKから依田光正選手がゴールを決め、ベスト8に進出した試合でした。ザスパ草津としてスタートを切って3年、最短でJへの階段を駆け上がるクラブは、翌年のJ2参入に向けて最高の結果を残しました。

以上、ザスパ20年の俺的ベストゴール10選でした。
正直これ以外にも、シマのあのFKや広大のあのボレー、江坂のあのヘッドや杉本のあの初ゴールとか、今シーズンだと山根のあのドライブシュートなんかも入れたいところですが、きりがない(苦笑)。
これからもサポーターの記憶に残るような、素晴らしいゴールが数多く生まれることを期待しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?