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20周年企画 ザスパ草津 VS ザスパクサツ群馬

yosuieです、どうも。
気がついたら2022年もあと数日。
今シーズンも終わってみればあっという間に過ぎて、
さらにW杯も怒涛のように終わり、
ザスパはなんとかJ2残留、来シーズンも同じ舞台で戦います。
その先はリーグ再編などいろいろありますが、さておき。
ザスパにとって今年は20周年(正確には21年目)というメモリアルイヤーでした。
コロナの影響もあってか、あまり目立ったイベントは出来なかった感も否めませんが、乗っかれるのも今のうち。
そこで、こんなことを思いつきました。
題して、

ザスパ20周年企画

ザスパ草津 VS ザスパクサツ群馬

…こうしてチーム名を並べると一部がザワザワしそうですが(苦笑)、
単純にザスパ草津時代の2002-2011シーズンと、
ザスパクサツ群馬時代の2012-2022シーズン(現在)の2チームに分けて、
独断と偏見によるベストイレブンを決めよう、
というものです。

では早速、ザスパ草津(2002-2011)から。

ザスパ草津(2002-2011)

GK 小島伸幸(2002-2005)
言わずと知れた元日本代表、ザスパ草創期を知るレジェンドの1人。引退後解説に来るとザスパが勝てずに塩を盛られる。
DF チカ(2004-2007)
JFL時代から高い打点のヘッドで守備にセットプレーに活躍。天空覇者のキャッチコピーは秀逸。
DF 鳥居塚伸人(2003-2008)
初代ミスターザスパ、植木繁晴監督の奇策?を真似て、CBで選出。
DF 有薗真吾(2009-2015)
チャレンジャーズ(セカンドチーム)から初の昇格、嗅覚鋭い守備で貢献。
MF 崔成勇(2008-2010)
元韓国代表、その経験と熱い魂をザスパにもたらし、引退。
MF 熊林親吾(2008-2012)
ピッチ内外でザスパに貢献、その系譜は瀬川和樹、渡辺広大に引き継がれる。
MF 櫻田和樹(2005-2013)
トリさんから背番号6を引き継ぐ。J昇格初年度から引退までザスパ一筋のバンディエラ。
MF 寺田武史(2002-2009)
創設時から所属し、草津時代の「働きながらJを目指す」の生き証人。
MF 島田裕介(2006,2008)
所属した2年はいずれも期限付きながら、その左足はサポの記憶に色濃く残る。ザスパのファンタジスタといえばこの人。
FW 高田保則(2006-2010)
甘いマスクに似合わぬ泥臭いプレー、老若男女みなヤスの虜。
FW 都倉賢(2008-2009)
ザスパのシーズン最多得点ホルダー(23点)。体躯を生かしたダイナミックなプレーで魅了。

数多いる選手が11人に収まるはずは当然なく(笑)、サブメンバーも選んでみました。
GK 北一真(2004-2015)
194cmの長身GK、11シーズンをザスパで過ごす。お子さん誕生の公式リリース誤植は知る人ぞ知る伝説。
DF 御厨貴文(2010-2012)
身体能力抜群でゴール後のバク宙パフォーマンスも記憶に残る。現在はレフェリーとしてJの試合で笛を吹いている。
DF 戸田和幸(2010-2011)
赤モヒカンの日韓W杯代表、ザスパ時代は主にCBを務めた。名解説者から来年はJ監督に。所属時に苦言していた練習場、来年できたら見に来てほしい。
DF 小柳達司(2012-2015,2018)
新卒でザスパに加入し、CB、RSBとして活躍。2018年J2復帰にもがくチームに途中加入、アウェイ秋田戦の決勝点は震えた。
MF 佐田聡太郎(2004-2011)
地元出身、右サイドを主戦場に日立台でJ2月間ベストゴールをゲット。クロス?
MF 秋葉忠宏(2013-2014)
マイアミの奇跡経験者、選手時代は老獪なボランチとして活躍。2013-2014シーズンには初のOB監督して指揮、天皇杯でレッズを下す。
FW ラフィーニャ(2011-2011)
重心の低いプレーとスピードでエースとして活躍、ガンバに引き抜かれる。一時の優良ブラジル人ブームの先駆け。

まだまだ選びたい選手はいますが、きりがないのでザスパクサツ群馬編へ。

ザスパクサツ群馬(2012ー2022)

GK 富居大樹(2013-2015)
新卒加入、天皇杯できっかけを掴むと正GKに定着。現在は湘南でプレー。
DF 飯野七聖(2019-2020)
豊作の2019年組、2年目終盤の活躍で鳥栖に個人昇格、さらに今シーズンは神戸へ。当時J3のザスパに加入した選手が、今やイニエスタのチームメイト。
DF 渡辺広大(2019-2022)
恩師布監督の招聘に応じ、J2復帰を決めるボレー弾。高校時代に天皇杯でザスパに勝った縁。その明るいキャラクターで、コロナ禍でもチームをピッチ内外で支えた。サポに惜しまれつつ今季退団。
DF 乾大知(2012-2016)
桐生第一初のJ選手(たぶん)。対人に強く、相手エースを封じる。ヘッドで貴重な得点も。今シーズンはブランクを経てJ3長野でプレー。
DF 瀬川和樹(2013-2014)
新卒で加入、左足の鋭いクロスで平繁や青木孝太にボールを供給。現在は関東1部クリアソン新宿でプレー。DJブッダ。
MF 松下裕樹(2007-2012, 2015-2018)
地元出身、イエロー最多記録はザスパの中盤を支え続けた創痕。「ザスパをほっとけない」の名言はTシャツになった。心の灯台。
MF 細貝萌(2021-2022)
前橋出身、元代表、イケメン、中盤の草刈役。危機察知能力は異次元。今季大ケガを負うも早々に復帰、終盤残留争いでの鬼気迫るプレーは胸を打った。
MF 加藤潤也(2019-2022)
J2復帰の貢献者の1人。KJが居るのと居ないのとでは別のチーム。ご結婚おめでとうございます。ローズタウンに家買っちゃえ!
MF 瀬川祐輔(2016)
開幕途中出場2ゴールで一気にエースへ、前年の江坂に続いて13ゴールを挙げる。ハットトリックも記録、26を出世番号にした。来季は強豪川崎へ。
FW 山岸祐也(2016-2017)
2016年トリオの一人、翌年J3降格の苦しみを味わったが、貪欲に上を目指し、今やJ1に定着した福岡のエース。当時野次ってた人はどう思ってるか。
FW 江坂任(2015)
滑り込みでJ加入をもぎ取り、1年目で13ゴールを記録。その後オルンガとのコンビでJ1を席巻し、ザスパ生え抜きで初の日本代表選出。ザスパサポの誇り。

はい、こちらも到底収まりきれませんね。続いてサブメンバーの選出(サブと言っていいのか)。
GK 櫛引正敏(2022)
これまでのGKで所属時の総合力は間違いなくNo.1のGK。ロッカールームから出る際のモグモグ姿が定番に、快勝のあとの記念撮影でも一人素の顔。
DF 畑尾大翔(2021-2022)
ピッチ内では強いヘッド、高いカバー能力、ピッチ外では病気を克服し、NPO法人を設立するなど、八面六臂の活躍。
MF 中村駿(2016)
2016年トリオの1人。当初アマチュア契約から現在はJ1福岡に所属。Jリーグには夢がある。
MF 小林竜樹(2009, 2011-2018)
前橋育英出身、初代ミニ四駆。無尽蔵の運動量でザスパJ初のハットトリック達成者。現在は指導者としてザスパの成長に貢献。
FW 高井和馬(2017)
降格年に孤軍奮闘し10ゴールを記録。今季対戦相手として正田スタでスーパーゴールとハットトリックを記録、3人目の26も来季はとうとうJ1へ。
FW 平繁龍一(2013-2014, 2018)
青繁コンビは強力だった。胸トラップからのドライブボレー、復帰戦での決勝ゴールなども記憶に残る。結果は残らなかったが、2018年復帰も胸熱。
FW 高澤優也(2019)
ルーキーイヤーで17得点し、J2復帰に貢献。打点の高いヘッドだけでなく、パンチのあるキックも魅力。来季はどこでプレーするのか。

・・・というわけで、勝手に選んだザスパVSザスパのベストイレブン、あくまで私見ですので、異論は認めます(笑)。
こういったことができるのも、ザスパが紆余曲折ありながら歴史を刻んできたからこそ。次の20年で、また数々の魅力的な選手が現れてくれることでしょう。アカデミーからの昇格選手やゆくゆくは現役代表選手を生み出せるように。


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