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大学って行ったほうがいい?

この季節はセンター試験が終わって二次試験の前期だの後期だのと

行われている時期?かなと思います。

私は高校時代に、高校にも行かなくていいと親に行ったことがある

くらいなので大学なんか到底必要ないかなと思っていました。

私は高校の勉強もそこまでできる方でもなかったので大学に入って

そんな専門的な勉強についていけるかというより興味を持てないかな

と考えていました。何なら普通に働きながら勉強すればいいじゃないか

とも考えていました。

しかし私は実際には高校の先生にうまく丸め込まれて大学に入って

勉強している(勉強はしてない)わけなんですけれども、

高校の時は大学がどんなものかも全然わからないので思っていた

大学生活とは現実は違ったというのが真実です。

まず、大学で一人暮らしをすることになったので家事や掃除など

親がほとんどやってくれていた事を自分でやらなければいけませんから

時間の使い方や実際に家事をしてみることの大変さがわかります。

高校の時は「そんなもんやろうと思えばいつでもできるやろ」と思って

いましたが、いざやってみると意外と大変というか、

家事があることで自分の空いた時間に面倒ごとが増えるわけです。

この面倒ごとをいかにスムーズに済ますことができるかで、

自分の1日の時間管理が鍛えられます。

これは意外と大事で、時間を有効に使う術を身につけて一生ものにする

練習期間となるわけです。これが大学一年生の課題とも言われます。

次に、大学に行くと大体4年間くらいの社会に出るまでの猶予期間

とされる時間ができます。

この4年間をどれほど有効に使うかで、大学に行って良かったと思うか

ただお金を4年間納めただけになるかのどちらかになると思います。

私は経済学部に籍を置いていますが、大学で習う講義というものは

ほんの学問の紹介に過ぎないと思っています。

金融論や財務会計論、マクロ経済学やミクロ経済学など経済学部には

似たような講義が死ぬほどあります。他大学と合わせると膨大な

何とかかんとか論的な講義があるでしょう。

そんなものを4ヶ月程度習ったところで経済学のエキスパートになれる

わけではありません。つまり、大学において講義の重要性は低いのです。

しかし、大学には自分が籍をおく学部だけでなく経済、法、文学、人間関係、

環境や理系なら物理、数学、工学、電気、医療など様々な学部があります。

自分が興味を持った講義にまずは行ってみることで実際どんな感じなのか

という事を感じとるには大変有効かと思います。

決して、とるべき単位だけを履修していい成績を取ればいいわけでは

ありません。

そして、大学でひとり暮らしをすると自由な時間が高校に比べて

すごく増えます。親の目がないわけですから夜どれだけ遊んでもいいのです。

中のいい友達と酒を飲んで語り明かしてもいいですし、一人で深夜まで

ゲームしても、どれだけ寝ていても誰にも文句を言われないわけです。

高校までつまらない勉強をしてきたそこのあなた。天国ですよ。大学。

そんな期間があってもいいと思うのですが、一番はその自由な時間を使って

自分の興味のある事を極めることが大切かと思います。

経済の勉強をしてもいいし、好きな作家の本を読んでもいいし、ゲームに

明け暮れてもいいし、バイトに明け暮れてもいいし、なんでもいいので

自分が興味のある事に没頭しましょう。

それが見つからないという人。外に出たり、友達と遊びに行ったり、

面倒でも友達と講義を受けましょう。何かしら見つかるはずです。

今まで模試で点数をとって大学に入る勉強しかしていない過去の僕の

ような人には、とても無駄な時間に思えるかもしれませんが

無駄なことは人生に深みを持たせることができます。

少なくとも私は今、そう思うことができます。

これが大学に行く1番の理由かと思います。

まあ、私の持論ですが。

詰まるところ、高校での勉強をつまらないなと思う人ほど大学に

行ったほうがいいかなと思うということです。

次回は、私が考える朝の優雅な過ごし方について書こうと思います。

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