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コロナで半年を失った大学生

こんばんは、

お久しぶりの投稿です。

最近は一回投稿するたびにお久しぶりと書いている

気がしますがそんな細かいことはいいのです。笑

今回はTwitterでちょっとバズっていた投稿を取り上げて

つらつらと思ったことを書こうかなと思います。

バズっていた投稿というのは

「コロナ期間がある程度落ち着いてきて

 社会人や小学校や中学校は再開されてきているが

 大学生の講義は全く再開されない。

 できるはずだった友達や所属したいサークルや部活

 夢見たキャンパスライフは全く現実には訪れず

 毎日パソコンと睨めっこして配信講義を受けて

 学費は普段とかわらない。

 大学一年生は常に不安に付き纏われる。

 大学以外は再開され始めているのに。」

という旨の投稿でした。

私も一応大学生なのでいろいろ思うところはあります。

大学一年生というのは非常に重要な時期と言えます。

この投稿をした人は実家に住んでいるようですが

一人暮らしの大学生も数多います。

どちらにせよ、

これまでの高校の生活とは違って自分自身で

一日のスケジュールを決定し課題や講義を受け

余った時間は好きなことに使えるというのが大学生です。

大学2年生や3年生ともなると余った時間を

自己の成長のために使う精神的な余力と自己管理が

ある程度身につくのですが、

いかんせん一年生はまだまだ自分を管理することが

難しいと経験から感じます。

特に一人暮らしだと周りに友達もおらず、

他の大学生は何をしているのか気になったり

講義を深く理解するために話す機会がなかったり

精神的に参ってしまう人が続出するなどして

不安を煽られることが多々あります。

実家に住んでいれば「家族」がいるので

ある程度の話し相手は確保されるわけですが、

それ以外の面では1人でも実家でも大差ないでしょう。

大学生の一番濃い期間になるであろう「一年生の前期」が

コロナによって空白のものになりつつあることは

事実かと思います。

配信講義を受けるだけの毎日なら通信制の資格学校と

何ら変わりなく「大学」を選んだメリットが

大きく損なわれることは間違い無いと思います。

その点においては投稿者さんの心情も慮ることができます。

しかし「大学生は高校生とは違う」というのも

また一つの事実でもあります。

大学生は積極的に

「自分自身について深く知り管理しながら

 体系的に学問を学んだり多様な経験を積みながら

 豊かな人格と高い専門性の知識を体得する」

ことが本質にあると思います。

これを大学一年生に突きつけることは

多少は酷なことではあるかもしれませんが、

高校生の時のように

「学校がいろいろやってくれないと困る!」

というスタンスではいけないのです。

いつまでも学生気分ではいけないことを

現実を持って突きつけられた期間がこのコロナ期間だと

私は思います。

なので投稿者の方は

「大学はいつ始まるの?不安で仕方ないです。」

という投稿をしていましたが

大学生のあるべき姿でいえば

「大学は配信講義しかないが、

 受けている講義の分野について深く調べたり

 本格的に大学が始まった時に備えて

 サークルや部活の下調べをしながら

 余っている時間で自分の興味のあるものに取り組んだり

 興味のあることを探したり何かに熱中できるものに

 積極的に関わろうとしたり、

 これまでの高校とは変化した生活の中で

 自分が知らなかった部分を受け入れる、

 などして成長したり自己理解を深める。」

というような姿勢が理想だと思います。

もちろんコロナ期間は誰もが経験したことないので

理想的な生活やメンタルヘルスを維持することは

難しい部分もあると思いますがいつまでも

「大学始まらないどうしたらいいの不安だよ」

なんて泣き言を言っている歳ではないのです。

少しづつ前を向いて歩きましょう。

逆に考えれば、

コロナ期間においてこれまでの予定や生活が

一変したことに柔軟に対応できる力をつけることのできる

大きなチャンスとして捉えることができます。

どう使うかはあなた次第なのです。

では。

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