スイーツばかり食べていて大丈夫なのだろうか?いい大人が、しかも警察官が!!
大平しおり「スイーツ刑事」という本を読み終える。
面白くて辞めずにいたら、いつの間にかこんな時間。
この時間帯まで起きていたのは久しぶりだ。
さて、この「スイーツ刑事」だが、まず登場人物の名前がユニーク。
人気和菓子屋の娘の若手刑事が佐東杏子でスイーツ好きの上司は加東慶貴
甘味が苦手な黒井刑事に頼れる茂中係長、そして真面目な汐見管理官
どうです、ちょっと興味わいたでしょう?
特筆すべきは加東慶貴の食べっぷり
とにかくあらゆるスイーツを食って食って食いまくる
事件現場でもスイーツを食う
食う
食う
食う
生活習慣病を発症する前に、既に糖分依存に陥っているのではないかと心配になるほど食べるのだ
当然、部下からかなりきついツッコミを受ける。
だけど、憎めないんだよなあ
内容としては、有名なパティシエがスイーツフェスティバル当日に無惨な姿で発見され、加東率いる東多摩警察署刑事課捜査一係が事件の謎を解くミステリー
ストーリー展開のテンポが良く、人間のエゴや哀しさが描かれていて最後まで引き込まれた。
シリーズになっていないか調べてみたら、ないみたいです。
残念!!
DEATH NOTEのLのようにスイーツを食べまくる加東の姿を、もっと見たかったんだけどなあ
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