死に場所を求める侍

あのくらいまで目指して、この辺でいいやって自分に言い聞かせることがないか。

どこまで行けば満足するのだろう。

まるで死に場所を求める侍だ。

終わりをどこにするのか探している自分がいる。

この世でどれくらいの人が満足をして、区切りをつけて、次に進めてるのだろうか。

見て見ぬふりをして、仕方ないだろと自分に言い聞かせて、後戻りができないところまで来て、初めて納得する。

未来の自分が後悔をしない今を生きよう。