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【日記】継続すれば必ず上手くなる【スイミング】

俺は子どものスイミングのコーチを仕事にしている。

そんな俺だが、小学生の頃にスイミングスクールに通っていたものの、さほど泳ぎは上手くない。

これだけコーチをやっているが、「水泳好きか?」と聞かれたら、別にそんなに好きではなく、球技の方が圧倒的に面白い。

では、なぜ俺がスイミングのコーチをやっているかというと、低学歴の俺が子どもに携わる仕事をするには、あまり選択肢がなかったからだ。

つまり、俺にとって水泳は、子どもに携わるための手段でしかない。

しかし、子どもたちが成長する姿を見るのは好きだし、共に喜んだり悔しがったりする時間は、俺にとってかけがえのない時間だ。

なんとか上手くさせるためにたくさん勉強もしてきたし、いろんなことを試してきた。とてもやりがいを感じる仕事である。

継続すれば上手くなれる

さて俺が今勤めている会社には、年に一度のコーチテストがある。

わざわざテストをしないと個人の力量を測れないのか?という文句は一旦置いておいて、したがって受けるしかない。

そのテストの中に、背泳ぎのクイックターンをしなければならない項目がある。

クイックターンとは、壁の前で回転して折り返すものをいうが、俺がこれがめっちゃ苦手だ。

そもそも背泳ぎが苦手で、コーチを始めた頃は見本で溺れそうになった。今はさすがにある程度は泳げるが、苦手意識は変わらない。

だから昨年からI年間、週に一回泳ぎの練習をすることにした。

何回もYouTubeの動画を見て、知識は頭に入っていくが、それを体で体現するのが難しい。

本番1週間前になっても、成功率はそれほど高くなかった。

そして本番、若干不安の中、できるだけ壁に近づくことを意識し回転。

しっかり姿勢を作ってから壁を折り返すことができ、過去1番の出来だった。

今までできなかったことができるようになったというのは、達成感を感じるし、幾つになっても嬉しいものだ。

成長スピードは人それぞれあれど、続けていれば必ず上手くなれる。

それを感じた1日だった。

自分へのご褒美に、ハーゲンダッツを買った。「黒蜜きなこ」マジ美味い。

ちなみに、筆記試験もあったが、そっちはボロボロだった。

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