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念願の梅酒と梅干し作りに挑戦してみました

ここ数年、毎年作りたいと思いながら、毎回チャンスを逃していた梅酒、梅干し作りをようやく実現することができました。
毎年この時期になるとスーパーで梅の実や赤紫蘇が売られているのですが、うっかりしているといつの間にが商品が消えてしまい、後の祭りになってしまうのが何年も続いていました。
当然のことながら、自分の潜在意識に働く現状維持機能が、後の祭りを招いていたのだろうと思います。
さて今年は、自分の中である決断をしました。
それは、遊びを我慢しないことです。
釣りも家庭菜園も、キャンプも料理も、自分にとってはすべて遊びです。
また毎日作っているメスティン弁当も、お仕事も掃除や洗濯も、すべて「遊び」と考えるようにしました。
遊びと言っても、適当にお仕事をしたり、弁当を作るのではなく、遊びのように真剣に取り組んでいます。

釣った魚のムニエルと有機野菜炒めのメスティン弁当

で、遊びという意識で日常の様々なことを行うと、自分自身の現状維持機能が働かなくなることに気づきました。
つまり、新しいことに挑戦するのに、全くブレーキがかからなくなったのです。
これは、お仕事も同様で、毎日のように新しい方法を試すことにブレーキがかからなくなったため、自分でも驚くほどのパフォーマンスを実感しています。
なので、毎日が楽しく、新しいことに挑戦できたことの充実感を感じるようになりました。
さて、今回はまず梅酒作りをしてみました。

梅酒の容器はダイソーで販売されている容器を使いました。

とは言っても、梅を洗って、ヘタを取り、氷砂糖とホワイトリカーに漬け込むだけの作業だけです。
釣った魚を下処理して、さらに調理をして、米を炊いて、他のおかずを作り、自家製インスタント味噌汁の準備をするメスティン弁当に比べれば、比べようにならないくらい簡単な作業です。
次に、一晩水に浸けてアクを抜いた梅を、梅干しにしてみることにしました。
容器をウイスキーで濡らしたキッチンペーパーで除菌し、梅とお塩を投入するだけです。

梅干しの塩分は20%くらいになるようにお塩の量を計量しました。

しばらく梅を漬けていると、梅酢が出てきたり、梅を干したりする作業があるみたいですが、さほど手間にはならない様子です。
何年も躊躇していた作業が、じつにこれだけ簡単なものであったことに驚いています。
むしろ、これだけ簡単な作業を、なぜ何年もやらなかったのかが不思議なくらいです。
さて梅酒作りにかかった費用ですが、南高梅と氷砂糖、ホワイトリカーを合わせて約2000円くらいです。
これでアルコール度数35%の梅酒を約2リットル作ることができました。
市販されている一般的な梅酒はアルコール度数が14%で約200mlあたり200円くらいです。
計算をすると、原価100円くらいで、市販されているものと同じような梅酒ができる計算になります。
作る手間を合わせて考えると、自作した方が圧倒的にコスパがよいことに気づきました。
さて、梅酒作りの遊びを経験すると、他にも色々な果実酒を作りたくなってきました。
あんず酒、レモン酒、ゆず酒など今後は色々試してみたいと思います。

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