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楽しいことを探そう

何かテーマを決めて文章を書こうとすると、ついつい批判的な内容を綴ってしまったり、ネガティブな内容を書いてしまったりする、浅い人間性の持ち主はわたくしです。笑

文字を打っていると、なんか変な勢いが出てくることってありませんか?
私だけかな。笑

ニュース番組などもそうだけど、見てもらう、読んでもらうために少々の「煽り」が入るのは、まぁ仕方ないのかなと思います。
ただ、そこに身を置くと、批判的な目線を持ち続けてしまい、自分の中の「楽しい」が入る余地がなくなってしまう。

私は「楽しいこと」「嬉しいこと」を感じていたい!

ということで、最近の嬉しかった話を書かせていただこうと思います。
(強引な流れですんません。笑)

最近の嬉しい楽しい出来事あれこれ

ムスメ、学校見学へ

小学校後半から休みがちになり、中学で本格的に不登校、高校はネットの高校を選んだムスメ。
はじめは私もなかなかその状況を受け入れられず、怒ったりケンカしたり…とにかく酷い状況でしたが、時間をかけて少しずつ受け入れられるように。
中学時代の担任の先生が理解ある方だったこともあり、状況は落ち着いていきました。
高校も、本人が第一希望に考えていた学校へ、迷わず出願。
なかなか楽しそうな学校ライフを送っております。

この数年は、まぁ引きこもりがちではあるけれど、心は安定した状況で、少しずつ自信を回復。
仲良しのお友だちとも親交を深め、ともに推し活に勤しむなど、楽しい毎日を送っております。

で、気が付けば高校生活も後半。
卒業後の進路を考えなくてはならない時期なのですが、本人から「専門学校でちゃんとイラストの勉強をしたい」との申し出が。

思いのほかしっかりと希望を定めたムスメに、拍手を送りたい気分になりました。
(実際に拍手したら、すごく嫌な顔をされました。笑)

この決定には学校のメンター(担任)との面談がかなり効いていたようです。
親じゃない大人からの意見って、影響力が強いですよね。
ほんとにありがたい。。。

ということで、気持ちの熱いうちに!と、さっそく目星を付けた学校を見学して回っております。

学校を案内していただく中で、学生さんたちの制作物やポートフォリオを見せていただいたり、直接現役の学生さんとお話をさせていただく機会もあったりして。
本人はもちろん、私がテンション爆上がりでした。

だってあれなんですよ。
専門学校だと、とにかく制作に没頭できるんですよ。
それは、とてもとても羨ましい環境だなと。心から思いました。

そして、ムスメがその環境に身を置けるかもしれない、という喜び。
なんつうか、親として最高の気分です。笑

学校側からは、たくさんの先輩たちの作品や、成長の過程をみせていただき、本人も俄然やる気が出てきた様子。
いいぞいいぞ、その調子でいけ~と、横で賑やかしをする母なのでした。
(怒られるので静かにしますが。笑)

もちろん、卒業後に願い通りの道へ進めた人の数は、多くはないと思います。
でも、とにかく精一杯やって、やるだけやって、そして次の道を探る。
それでいいのでは?と思っています。

次の道は、きっと本気でがんばったその先に、本人に合ったものが用意されているはずです。
ムスメが自ら納得した上で「自分はこっち」と決められること。
それが何より大事かなと思います。


実母と久々の食事

いやほんとに久しぶりなんですよ、母に会うの。
ちょっと用事があってこちら方面にきたから…と突然連絡が入り、急遽実現したランチ。

母はこの数年で急激に老けたのだけれど。
さらに身体が小さく。
腰も曲がり気味に。
なんなら耳も遠くなってて。

娘としてはいろいろ切ない思いがありましたが、ひとまず元気でいてくれることに感謝。でした。

うちの両親との関係については、私が一方的にあれこれ思うことがあって、かなり複雑な感情も持っていました。
(両親は、私が親との関係であれこれ抱えてきた思いや問題に気が付いていない)

でも、今回母とあれこれ話しているうちに、過去のあれやこれは、もう私の中で「流れたこと」になっていると気が付きました。

これまで、頭の中では理解できても、心がついていけなかった「親との関係」。
大人なら、当時の親の置かれた辛い状況が想像できるし、自分事として考えたら、あの状況は仕方ないことだった、というのは分かっていました。

でも、心が付いていけなかった。

それが、今回母と話しながら、今までの「心の引っ掛かり」が、すっかりなくなっているのに気が付いたのです。

相変わらずクセの強い両親だし、困ったちゃんでもあるのだけれど……それでもやっぱり、ふたりとも大事な存在だ。

そう思えたことが、とても嬉しかったのでした。


好意的な言葉

大した事じゃないのだけど、私自身について好意的な言葉をいただくことが、この数日続いていてとても嬉しいです。

「自分は何もできない、価値のない人間だ」

かつて、そう信じて疑わなかった私。
その謎の確信のせいで、他人からの好意も跳ね返してきた。

先日思うところがあり、これからはありがたく受け止めよう、と気持ちを定めたら、どんどん嬉しい言葉が聞こえてきて、本当に嬉しくなりました。

「どーんとしててくれるから安心感がある」
「話してると元気をもらえる」
「楽しい時間をありがとう」

こんな嬉しいこと、口や文字にして言ってもらえるなんて、超ありがたい!
まずはありがとうの気持ちをお伝えしました。


「楽しい」「好き」の面積を増やす

あれこれ書いてきましたが、「楽しいこと」「嬉しいこと」に注目すると、自然と気持ちが上向きになるんです。

逆に、批判的な目線や人を貶めるようなこと、自分を卑下する思考は、気分を下げてしまう。

下がった気分はさらに同じような記憶を引っ張り出してきて、
「ほら~あの時もこうだったでしょ?」
「こんなこともあったよ~」

と、どんどん気分を下げようとしてきます。

そうなると辛いんですよ。笑

だから、「楽しい」「嬉しい」「好き」などの気持ちにフォーカスしておきたいのです。

そうしたら、まず私が楽しい。
そして、私の周りにも「楽しい」を広めることができる。
(だいたい気分って伝染しますよね)

楽しいを発信すると、どんどんその輪が広がっていくんじゃないかな。と思うんですよね。

そしたらいつか、世界平和に繋がるかもしれないじゃないですか!

ということで、世界のために、まずは自分が楽しもうと思います。

皆さまもぜひご一緒に。笑

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