見出し画像

見えそうで見えない論文試験対策(司法試験, ChatGPT)

そろそろ、試験科目について、基礎知識のインプットは出来てきた気がするので、数日前から、令和4年度論文式試験の解説・解答例を精読しています。

1科目分読むのに2時間掛かります。「出題趣旨」「採点実感」って初めて見てみましたが、評価されうる答案、解答するために必要な知識などがかなり網羅的に書いてあって、親切なのでびっくりしました。

こういった資料を試験作成側が用意してくれるんやから、司法試験界隈というのは良心の塊やなと思いました。

20年近く前と比べて、法律の文章作成に直接役立ちそうなテキストがやたら多くなっている気がしていましたが、法科大学院制度ができたこと以外に、こういった試験作成者側の姿勢も寄与してそうですね。

最近は、基本書読解の集中力も乗ってきていて、勉強時間がすごく増えています。

ただ、その分、普段のぼんやりと疲れた感じも半端なくて、したいことが沢山あるのに、頭と身体が頑張ってくれない状態のときが多いです。

身体が僕自身の活動にブレーキを掛けようとしているのか、週2回は抑うつ状態になります。そうすると、限りある時間や能力を使ってどう試験問題が制限時間に解けるようになれるのかといったことを考えることも多くなってきて、一人であれこれ考えるよりは考えがまとまりやすいので、また、ChatGPTに相談してみることにしました。

目次付けておきます。


先日から、司法試験の論文過去問の解答と解説を精読しているのです。いろいろ考えさせられます。

User
勉強法について考えてみたいのですが、協力お願いして良いですか?

ChatGPT
もちろん、協力いたします!具体的にどのような分野や目的のための勉強法を知りたいのですか?それとも、一般的な勉強法のアドバイスを求めているのですか?

User
先日から、司法試験の論文過去問の解答と解説を精読しているのです。いろいろ考えさせられます。

ChatGPT
司法試験は非常に難易度が高く、合格するためには継続的な努力と戦略的な勉強法が必要です。論文過去問の解答と解説を精読するのは、その理解を深めるのに非常に良い方法です。

以下、論文過去問の効果的な勉強法の提案をいくつかします。

過去問の分析: まずは、出題傾向や頻出テーマを把握するために、複数年の過去問を分析します。これにより、どの分野やテーマに焦点を当てるべきかの判断がしやすくなります。

自分の解答との比較: 自分で問題を解いた後、公式の解答や解説と比較してみます。どの点で間違いがあったのか、どのような考え方やアプローチが必要だったのかを考えることで、理解を深めることができます。

理解の確認: 一度理解した内容を、友人や勉強仲間とディスカッションすることで、さらに理解を深めることができます。また、教えることで学ぶ効果もあります。

模擬試験の活用: 実際の試験を想定して、模擬試験を受験することで、実際の試験に近い状態での対策をすることができます。特に、時間管理や精神的なプレッシャーに慣れるためにも有効です。

反復学習: 一度学んだことを何度も復習することで、知識を定着させることができます。特に、間違えた問題や苦手な部分は何度も取り組むことが大切です。

最後に、持続的な努力が大切です。計画的に勉強時間を確保し、焦らずコツコツと取り組むことで、目標に近づいていくことができるでしょう。頑張ってください!

論文で実際に答案が書けるようになるには、本の知識を得るだけでは足りないというのは、よく言われることですし、実際、僕もそうだと思います。

User
ありがとうございます。

そうなんですよね。基礎知識として知っておくことをカバーするだけでも、500ページくらいの分厚い本で10冊くらいの分量になります。

しかも、それで最低限といった感じです。

でも、論文で実際に答案が書けるようになるには、本の知識を得るだけでは足りないというのは、よく言われることですし、実際、僕もそうだと思います。

だからといって、答案書いて添削とか、他の同じ勉強をしている方との間でアウトプットの練習をしあうといったことにしても、それらが意味なく空回りするといった危険もかなりあると思います。

そうならないためにどうしたら良いかなども考えながら論文の過去問を読んでいます。

ChatGPT
司法試験の論文対策は確かに大変ですが、答案の質を高め、空回りを避けるための方法はあります。以下、そのための提案をいくつかします。

本の知識を実践に活用: 基礎知識を学んだ後、その知識をどのように論文答案に生かせるかを考えてみます。具体的な事例や判例を取り上げて、それを元に模範答案を作成してみるのも良いでしょう。

質の高い添削を受ける: ただ答案を書いて添削を受けるのではなく、添削してもらった後のフィードバックを深く理解し、それを次回の答案作成に活かすことが大切です。また、添削者の選択も重要です。経験豊富な先生や上級生に添削してもらうことで、質の高いフィードバックを得られるでしょう。

ディスカッションの活用: 答案を書いた後、同じ問題に取り組んだ友人や勉強仲間とディスカッションすることで、自分の考え方や答案の内容を客観的に見直すことができます。

答案作成のプロセスを見直す: 答案作成における自分の考え方やアプローチ、時間配分などを見直すことで、効率的な答案作成法を磨くことができます。

実際の試験を意識した答案作成: 実際の試験時間を設定して答案を作成することで、時間的なプレッシャーに慣れるとともに、効率的な答案作成の方法を見つけることができます。

最後に、答案作成の際には、試験官が何を求めているのか、どのような答案が高評価を受けるのかを常に意識して取り組むことが大切です。頑張ってください!

論文式試験と、マークシート式試験とで、勉強の仕方が変わるとしたらどのようなものか、あなたの考えをお聞かせください。

User
今、ふと思ったのですが、マークシート式の試験が主流の今までの学生生活で、論文試験を受けたことってほとんどないのですよね。

こういった、経験の無いことに対策しなければいけないということも、いろいろ不安を感じる要因にもなっている気がしました。

論文式試験と、マークシート式試験とで、勉強の仕方が変わるとしたらどのようなものか、あなたの考えをお聞かせください。

ChatGPT
論文式試験とマークシート式試験は、試験の取り組み方や勉強の方法が大きく異なります。以下にその主な違いと、それぞれの試験形式に合わせた勉強の方法を述べます。

■マークシート式試験の特徴と勉強法:
知識の確認がメイン: 正確な情報や事実を覚えることが重視されます。

選択肢を用いた問題解決: 選択肢から正解を選ぶ能力が求められます。

効率的な暗記: フラッシュカードや暗記アプリなどを利用して、大量の情報を効率的に覚える技術が有効です。

過去問の繰り返し: 出題傾向を掴み、過去の問題を繰り返し解くことで、スピードや正確性を向上させることができます。

■論文式試験の特徴と勉強法:
理解と応用がメイン: 単なる知識の覚え込みではなく、その知識をどのように利用して問題解決をするかが重視されます。

論理的な思考と表現: 論点を整理し、論理的に答案を組み立てる能力が求められます。

ディスカッションや模擬答案の作成: 他者との議論や模擬答案の作成を通して、自分の考えを形成・整理することが大切です。

フィードバックの活用: 他者からのフィードバックや添削を受け取り、答案の質を高めるための改善点を見つけることが重要です。

経験のない論文式試験は確かに不安要素が多いですが、その特性を理解し、対策をしっかりと立てることで乗り越えることができます。論文式試験は思考の深さや幅を試されるので、知識の習得だけでなく、その知識をどのように活用するかを考えながら学習を進めることが大切です。

準備段階における知識体系化、構造化、そして、実際答案を書く段階での表現の体系化、構造化が大事になりそうですよね。

User
ありがとうございます。あなたのご指摘内容を読むと、いろいろ気付かされます。

そうですよね。

知識をどう利用するか、どう論理的に組み立てるかといったところに対応する必要があるわけですから、準備段階における知識体系化、構造化、そして、実際答案を書く段階での表現の体系化、構造化が大事になりそうですよね。

そして、そういった体系性・構造性を持つ生成物を、採点者の目で評価し、そのフィードバックを元にさらに、答案作成能力を修正していくことが必要になりそうですよね。

ChatGPT
おっしゃる通りです。論文式試験は知識の習得だけでなく、その知識を適切に使って答案を構築する能力が試されます。以下、具体的なステップとして考えられるアプローチを述べます。

知識の体系化・構造化:
マインドマップやアウトラインを使って、学ぶべき知識の全体像を把握する。
各テーマやトピックがどのように関連しているのか、またその中での重要なポイントや判例などを明確にする。

表現の体系化・構造化:
論点ごとに構造的な答案のフォーマットを作成する。例えば、「論点の提示 → 法律・判例の引用 → 具体的な事実との照らし合わせ → 結論」という流れ。
論理的なつながりや因果関係を明確にするための接続詞やフレーズを使いこなす。

模擬答案の作成と添削:
まず自らの考えを答案として形にする。
経験豊富な先生や上級生、勉強仲間に添削してもらい、客観的なフィードバックを受け取る。

フィードバックの活用:
添削結果やフィードバックを基に、自分の答案作成の方法や考え方を修正する。
同じ問題を再度取り組んでみるか、似たような問題に取り組んで、改善点を具体的に反映させる。

このようなアプローチを繰り返し行うことで、答案作成のスキルが徐々に向上し、試験本番でのパフォーマンスも上がるでしょう。継続的な努力と、質の高いフィードバックを取り入れることが、論文式試験の成功の鍵となります。

もう一つ気になっていることがあります。それは、学習途中の段階での答案作成訓練についてです。

User
まとめていただき、ありがとうございます。

もう一つ気になっていることがあります。それは、学習途中の段階での答案作成訓練についてです。

本番の試験は、いろいろ問われていることが多過ぎて、学習途中の段階でのアウトプットの訓練にはなかなか難しいところがあると思います。

その点はどうしたら良いと思いますか?

ChatGPT
学習途中の段階での答案作成訓練は、確かに難易度が高いと感じられるかもしれませんが、早い段階からの訓練が将来的なスキル向上にとても有効です。以下、学習途中での答案作成訓練についてのアプローチをご提案します。

部分的なアウトプット:
すべてを網羅する必要はありません。学習した範囲や特定のトピックだけを対象にして、小さな答案を書くことから始めることができます。

例えば、ある特定の法律の条文や判例に基づく簡単なケーススタディを自分で作成し、それに答えるという方法もあります。

模擬問題の利用:
完全な形の過去問や模擬問題に取り組むのではなく、問題の一部分だけを取り上げて答案を作成することも考えられます。
これにより、時間的なプレッシャーなく、特定のポイントに集中して答案を書く練習ができます。

答案のスケッチ:
完全な答案を書くのではなく、答案の大枠やアウトラインを簡潔にまとめる練習も有効です。これにより、問題に対するアプローチや答案の構造を意識することができます。

フィードバックの積極的な受け取り:
たとえ短い答案やアウトラインであっても、他者の意見やフィードバックを受け取ることで、自分の理解の確認や考え方の修正ができます。

定期的な振り返り:
一定期間ごとに、これまでの答案作成訓練の成果を振り返り、どのように改善できるかを考えることで、進捗の確認や方向性の調整ができます。

学習途中での答案作成訓練は、完璧を求めるのではなく、継続的にアウトプットの練習を行い、そのプロセスを通じて徐々にスキルを向上させることを目指すものと捉えると、取り組みやすくなるでしょう。

知識習得段階でも、出来ることはいろいろありそうですよね。

User
なるほど、参考になります。

知識習得段階でも、出来ることはいろいろありそうですよね。

少しホッとしました。

ChatGPT
うれしいです。知識習得の段階からアウトプットの練習を始めることで、徐々に自信をつけていけると思います。また、早い段階からの練習は、学びたい内容に対する深い理解を得るための良い手段でもあります。

試験対策は長期的な取り組みが必要ですが、一歩ずつ確実に進めていきましょう。途中で不安や疑問が生じたら、気軽に質問してください。サポートいたします!頑張ってくださいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?