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一般知識がない・・(時事問題)

去年、まだ働いていたときのことです。

年下の先輩であるNさんと昼飯を食っていたとき、言われました。

「よっしーさん、司法試験なんて絶対向いてないっすよ! そもそも、よっしーさん、社会問題に全く興味ないじゃないっすか!」

ずけずけと一見失礼なことを言うのはNさんの通常運転でしたが、悪気がない、別にこちらのことをバカにしている訳ではない(むしろ、プログラマーだった頃の知識を生かして、仕事で使えるアプリを作ってあげて以来、ずっと先生と呼ばれていた)というのは良く知っていたので、全く腹は立ちませんでした。

「いやー、よく分かったね。そうなんよ。僕は政治とか社会問題みたいな、ニュースになるような話題に、ほんと、全く興味がなくってねぇ。」

「そんなん分かりますよ! 俺、政治の話をするの、わざわざ避けてますから!」

「避けてたんだ。気付かなかった(笑) 法律家目指すのにニュースとか新聞の話題に全く興味がないのもヤバいとは思ってるんやけどねぇ。まあ、仕事辞めてから考えるわ。」


いや、ほんと、全くその通りなのです。僕は新聞とかニュースを追うのが嫌で嫌で仕方がないのです。

一つの分野で何十年と研究されたことに基づいて、専門家によって書かれたり、話されたことには分野を問わず引き込まれるのですが、日々起こった出来事のうち、重要なものを、その分野のプロではない記者が急いでまとめたものというのは頭に入って来ないし、何よりも辛い。

一般読者向けに書かれている訳やから、文章の意味が分からないということはないのですが、とにかく小さな記事の集まりである新聞の1ページを全部読み切るまで、集中力が続かないのです。

昨年仕事を辞めてすぐ、新聞を読もうと電子版の年間契約をしたのですが、確か10日も保たなかったような・・。

先日、その新聞が、あと1年、勝手に自動更新されたことを知り、泣きそうになりました。


先日受けた、行政書士試験にも一般知識の分野が出ます。結構配点が大きい上、足切りもあったらしいです。試験には無対策で望んだ上、ITと個人情報の話以外全く分からなかったので、足切りされてる可能性はかなり高いです。

さっき、自動更新されてしまった新聞購読が無駄にならないよう願って、行政書士一般知識科目の過去問題集を買いました。体系別を選びました。関連する知識を繋げて、有機的に、あと、新聞の過去記事検索サービスなども活用しつつ、楽しく読めたら良いなあと思っています。

法律家に必要な時事問題の知識って、どのようなものなのでしょうね・・。

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