◾️「訪問入浴」サ-ビスって、すごいんではないのん???◾️

先日、ちょっと気になって、
「訪問入浴」をしている会社に見学に行った。

その仕事をする予定はないのだが、
どうしてもその現場を見てみたかった。

     ↓

率直な感想は、す、すごい!
のひと言!

介護関係のお仕事は、すべて大変だとは思うが、
「訪問入浴」については、特に大変そうな感じ。

でも、最も【 喜ばれる 】サ-ビスかもしれない
と思った。  

     ↓

まず、集合して、車へ移動。 

大きめのバンに、

・浴槽 
・人体を支えるネットポ-ル
・ポンプ×2
・ホ-ス
・タオル
・シャンプーなど
・その他備品など

を積んでいる。

運ぶ量は、結構な量である。

バンの中には、水も積んでいる。

ボイラー的なものも積んでいる。

基本、
訪問先のお宅のお風呂でお湯を溜めてもらっておいて、そのお湯を使うらしい。

でも、お宅の状況だったり、独り身の方だったりすると、お湯を用意できないこともある。

その場合は、このボイラーに訪問先のお宅の水道から水をひいて、お湯をつくって、それを循環させて使う。

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その会社は、

・運転と運搬関係ー基本男性
・看護師さん2人-女性

の合計3名で、お宅へ訪問し、上の備品を運び込み、お風呂を設置し、入浴の手伝いをする。 

入浴時間は利用者さんが疲れることもあり、10〜15分ぐらいな感じ。

細かな流れとしては・・・

・現地について
・備品を運び込んで
・お湯を張って 
・入浴して
・片付け

所要時間は、1件だいたい45分ぐらい。

それを大体1日5〜6件ぐらいまわるそう。

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出発!

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伺うお宅=家の形状はさまざまだから、その都度臨機応変な対応を要求される。

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その日の1件目は、団地の1階である。

階段のないところもあるらしく、その場合、備品はすべて階段で持って上がらないといけない。 

このお宅は、1階だったので、スム-ズにいくみたいである。
 
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準備スタート! 

     ↓
 
いや、もう、その仕事ぶりにビックリ!

ほんとに、すごく手際がよく、連携もよく、スピーディ-でビックリした。  

次にこれを渡す、とか、これをする、とか、その状況判断の凄さったら!

ホントに、目を見張る動き!

す、すごい!

しかも、むちゃくちゃ親切で丁寧!
 
もちろん、慣れてらっしゃるのもあるとは思うが、ホントにすごい!

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そして、今日は2件見学予定なので、もう1件へ。

基本、ルートは、時間ロスを少なくするため、近いところを選んでくんでいる。

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2件目はマンションの2階。 

わりと広めな間取りのお家で、2部屋を開放して、そこにお風呂を設置する。

お風呂に入る方は、80歳代の小ちゃなおばあちゃん^_^

とてもカワイイ^_^ 

でも、やはり抵抗があるみたい。

・裸になる(もちろん、タオルで隠す)
・動かされるのが嫌

という感じ。

そういうところをみると、ふと・・・

介護って、介護を『する』方のエゴなんでは?

と思ってしまうのだが・・・

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入浴がスタート!

     ↓  

そのおばあちゃん、嫌がっていたが、いざお風呂に入ると、やはり気持ちいいのか?

洗ってもらってる看護師の方に、お湯しぶきを、チャチャッ、チャッとかけたりして、遊んでいる^_^  

やはり、毎日入れないから、嬉しいんだろう^_^ 

ワタシたちは、入ろうと思えば、いつでも入れる。 

でも、介護される方にとっては、特別なことで、嬉しいことなのだろう^_^ 

ホントに、素晴らしいサ-ビス、仕事である。

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で、なんで、「訪問入浴」が気になったか、というと・・・  

『入浴』という行為は、『子宮に還る』ことを意味するのではないか、と思ったから・・・

     ↓

ワタシたちは、母親の子宮から生まれた。

母親の子宮にいる間は、【 羊水 】の中で過ごしている。

【 羊水 】の中で、いろいろな動きをしたり、呼吸をおぼえたり、するのだろう。
 
それと、【 羊水 】の中にいることで、『安心感』を得ている、ということもあると思う。

赤ちゃんは、この地に出てきたとき、お母さんのお腹=【 羊水 】から出ると、泣く。

これは、【 羊水 】の中から出たことで、「不安」になってしまったのではないか。

だから、泣く。

そう考えると、水に入ること=お風呂(プ-ルとか、海でも)は、【 羊水 】に浸かることであり、ひいては、自身=自神に『還る』ことになるのではなかろうか、と思う。

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その証拠に・・・

さっきのおばあちゃんは、最初は嫌がってたけど、お風呂に入ると、子供のようになっていた。

これは、子供のころの感覚に戻ったのだろう。

そして、幼児のころに、どんどん遡っていくのではないか?

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そのおばあちゃんは、お風呂から上がると、すぐに寝てしまった。

もちろん、あったかいお湯に入って、気持ちがよかったのだろう。

それと並行して、どんどん意識が子供のころに遡り、
ついには、お母さんのお腹の中=【 羊水 】の中にまで、たどり着いたのではないだろうか。

少なからず、その「感覚」になったのでは?

なぜなら、「寝る」ということは、気持ちよさ=「安心」しきっているから。  

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さらに考察していくと・・・

【 羊水 】は塩分を含んでいるそうで、『塩水』ということになる。

【 羊水 】が『塩水』ということになると、その水には、「マグネシウム」が含まれている、ということになる。 

「塩水」=海に入ると、「マグネシウム」が経皮吸収されて、ミネラルが保持され、人は元気になっていく。

それと同じ状態が【 羊水 】の中と同じなのでは?

【 羊水 】に包まれる『安心感』に加え、「マグネシウム」が保持される、それによる『安心感』も得られる。

     ↓

「訪問入浴」はやはり、すごいサービスなのではないか?

いや、きっとそうだろう^_^

そして、その「訪問入浴」が、【塩湯】だったりしたら、さらに『至福体験』となるのではないだろうか?

と思った。

とても、貴重な体験をさせていただきました!

ありがとうございました^_^

     ↓

ふと・・・

「訪問入浴」って・・・ 

【 ルネカントンの海水療法 】からきてるのかも・・・


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