傲慢な左眼
片腕を伸ばして、OKマークを作ってみて、
輪っかの中にある物に両眼でピントを合わせて
左眼、右眼、交互に隠すとするじゃん。
そしたら、利き目がわかるから
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Lineやインスタのプロフィールに載せれる写真
幾千枚以上の素敵な写真がカメラロールにあって
全部左眼からファインダーを覗いていて
そんな写真1枚1枚にはドラマがあるんだよ
ボヤけている写真も、噛めば噛むほど味が出る
万華鏡のように、傑作ドラマは一通りではない
美しさというのは常に形を変化しているんだ
ドラマが見れていなかった右眼はなんなのか
つい、最近利き目があることを知ったんだ
右眼でシャッターを切ってないことも知った
傲慢は、当たり前な日常に気付けていないこと
忙しい日々に没頭して、己を忘れそうになる時
何とかなれって縋りたくなっちゃう生き物が人間
楽観的な見通しだけじゃ、落とし穴に落ちるよね
不器用な人でも、両目でちゃんと見ていこうね
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OKマークの輪っかの中に、明日をピントにして
夢中な日々が続くと、利き目に頼っちゃうから
もう片方の眼からファインダーを覗いてみようよ
まくとぅそーけー、なんくるないさー。
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