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不登校息子を持つ父親の本音 その22

リモート授業が終わって普通登校が始まった2日目、当然のように学校には行かなかった。予想通りではあるけど、ストレスは溜まる。

世の中にはいろいろな人がいる。例えば宿題が出たとしたら、すぐにやってしまう人。こう言うタイプはあんまりいないとは思う。大抵の人は期日ギリギリまでに嫌だとは思いつつもやる人なのではないだろうか。あとは少数だとは思うけど、やらない人。息子はこのやらない人に入る。

宿題をやる意味、期日までにやる理由、やることの大事さとやらない事の大事さ、そういった事がどこまで分かっているか分からない。正直分かっているようには思えない。

息子は宿題など自分が嫌だと思うことからは逃げるという選択をできる人間だと思う。こんな選択を出来る人はなかなかいないのではないだろうか。最近、辛い事があったら逃げてもいいんだよ、みたいな言葉をよく聞く。イジメだったりブラック企業に勤めているのであれば、逃げた方がいい、と思う。けど、宿題はこの辛い事に入るのだろうか?その人が宿題を辛いと思っていたら逃げてもいいのだろうか?

今だけなら分からないでもないけど、おそらくこの先も全ての嫌なことから逃げるだろう。それではこの日本では生きてはいけないだろう。いつか、嫌でも頑張る、と言う事ができるようになるのかな?

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