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常識破壊で自分を知る「朝までゲームキャンプ」

ゴジラが東京を破壊、または破壊しようとこれまでの「普通」を全て抜きにして「攻撃」してくると、そこで初めて人は、今までの流れや慣習による行動では無く、「自分は何のために何をするのか?そしてどこまでできるのか?」というのを自分自身で体感として知ることができます。


シンスクの「朝まで寝ないでゲームキャンプ」には、もちろん単純に「朝まで制限無しでゲームしたい!」というお楽しみ企画でもありますが、同時に塾長が考える裏テーマとして2つ「街中でのサバイバル」と「常識を破壊して自分を知る」というのがあります。


サバイバルについては前回でもお伝えしていますが、災害があった時の街中では、水や食料はあるから、あとは気力とか自信とか深夜でも恐れずに行動するとかのパワーが必要だよねという話。

ここではどうして朝までゲームで「常識を破壊して自分を知る」となるのかを、前回の経験を元にお伝えできたらと思います。


まず、子ども達は、家では1人で起きてることはあっても、友達と朝までずっと起きてることはそうそうありません。だから修学旅行なんかで友達と遅くまで起きてる!なんてのがあると、そりゃもう異常なまでに盛り上がったりもします。(そういや高校時代のガールフレンドは修学旅行が付き合うキッカケだったなー、え?聞いてない?) ただそれでも早く寝ろと教師に叱られたり、翌朝の予定もあるから、多少怖い話や恋愛話はしたとしても、それなりに寝る事にはなりますね。


それが「朝まで寝ないで」「ゲーム」のキャンプとなると、もう大人(といっても子どもオジサンのボク)から、「寝ないで頑張るぞー!」と言われて、さらにあのいつも制限のある「ゲーム」を「みんなと一緒に」遊べるという、いくつもの常識外れ、普段には無い体験をすることになるので、それはもう異様に盛り上がって、前回、あれだけ朝シンドかった子たちでも、またやりたい!と言ってくれて、真夏の今回もすぐに多くの子が参加も申し込んでくれました。


実際に普段やらない「朝まで寝ないで」というのをやると、彼らは最初はただゲームをしているだけですが、やがて眠気もやってきて「塾長!寝ちゃうから蛍光灯もっとつけて!」とか「ちょっと外行って起きて来るわ」とか、寝ないようにするための策を色々と考えます。


それでも中には、PCのマウスを持ったまま寝ちゃうような子や寝袋に入りながらゲームする子もいて、極限までゲームをしながらそのまま寝落ちすることを体験する子も出てきます。


さらに「深夜コンビニ」では、誰かと一緒にまとまりながら、夜中でも結構人が動いているのを知ったり、昼とまったく同じようにモノが買えるという凄さも体験して、「日本のコンビニすごくね?」と中学生が実感を込めて話したりもしていました。


それらの体験を、ガッツリ一緒に遊んだ仲間とすることで、彼らは今までの「夜は寝ないと」「寝れなければ1人で過ごさないと」「楽しい事は深夜にできない」などの常識を外して体験して、そこで改めて、ただの制限からの反発では無く、純粋に自分がしたい事を仲間としたり、自分の眠気に対しての極限を確認できたりしました。


面白かったのは、とことんゲームをした彼らは、親密度も上がって、身体も動かしたくなり、互いに「ただじゃれあったり」「話をしたり」が多くなって、それでまたゲームの中でバトルや会話をしたりと、多くのスキンシップをリアルとゲームの両方でするようになったことです。「ゲームを寝ないでやっていいんだよー!」だけど、ゲームをしないで話していたりする彼らを見ていると、どんだけゲームが好きだとしても、疲れたり、仲間がいれば勝手にやめるし、触れ合いや話もするんだなーというのが、彼ら自身で感じられたかと思います。


この「自分で感じる。自分を知る」という点では、最初から「ゲーム禁止」とか「会話をさせる」「健康に寝させる」という先回りをされるキャンプや教育よりも、とことんやって仲良くなったら「自分から会話する」、「自分から寝る」というのが体験できたように思われます。


「常識や当たり前を排除」することで「改めて自分を知る」というのを面白さの熱狂の中で体感する朝までゲームキャンプ、一緒に完全徹夜するヨッシー塾長50歳はかなり体調がやばくなりますが、あまり大人を入れないでやることにも意味があるので、今年も頑張ります!

これからも「オモシロと学び」の情報や考え方を伝えていきたいのでサポート頂けたら嬉しいです!