"綺麗"な写真と"良い"写真

私は、最初は"綺麗"な写真を撮ることに思いが向いていた。でも今では"良い"写真を撮ることを心掛けている。

両者の違いは何だろう?

綺麗な写真とは、光が良かったり、色が綺麗だったり、構図が決まっていたり、いわゆる美しい写真だ。インスタにあげると、いいね👍がたくさん付くだろう。

良い写真とは何だろう?いろいろな答えがあるかもしれないが、私は人を動かす写真だと思う。例えば、ブライダル撮影をした場合、綺麗な写真は、まぁその時はいいが、それで終わってしまう。でも良い写真ってのは、数十年後見ても、その時の出来事や感情などを思い起こすことができる。結婚生活が難しくなっても、その時の写真を見て、あの時に戻ろう!って思える写真だ。

他にもベビーフォト。赤ちゃんを綺麗に撮るのは簡単だが、その時の可愛らしさ、親子の絆、温もり、などを感じられる写真が素晴らしいわけだ。そう言った写真は、子供が成長した時、自分って大切にされてたんだなーって、思えるし、親も、その写真を見て、こんなに小さかったんだーって懐かしむことができる。

私の目指すのは良い写真だ。

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