よっしー

人の"心"を撮るポートレートフォトグラファー、吉原涼。1989年4…

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人の"心"を撮るポートレートフォトグラファー、吉原涼。1989年4月19日生まれ。千葉県浦安市在住。現在ブライダルをメインにファミリー、ペット、スクールなど、主にロケーション撮影を手掛けている。完全なフリーを目指し、現在修行中。YouTube「ヨッシーカメラスタジオ」も配信中。

最近の記事

私は「人の"心"を撮るポートレートフォトグラファー」

何においてもそうだが、被写体のことを深く知ることは写真を撮る上で重要なことだ。例えば、熊を撮る人は熊の生態を知り尽くしている。熊の生活、自然界の中での彼らの立場、生き残る大変さなど、本当に良く理解して撮っている訳だ。彼らと同じ空間に入り、同じ空気を吸って撮影しているわけだ。そこにはとてつもない緊張感が漂っている。それは動物園にいる熊を手軽に撮影して楽しむのとは違う。大抵の人は熊とは人気の動物で可愛らしい生き物、くまのプーさんみたいな扱いかもしれない。白熊といえば、ビーチボール

    • 私が初心者にRAWを勧めない理由

      写真やり始めた人はJPEGというファイル形式で撮る人が多い。だが、写真をある程度やり始めた人はRAWというファイル形式も知ることだろう。RAWとは何か、そんなことはネットで調べればすぐに出てくる。私は調べれれば誰もが分かる、そんなことを書きたいのではない。 RAWで撮る人は現像を意識して撮っている。色味、露出、シャープネス、コントラスト、彩度など、多くのことをできる。私もRAWで撮影している。特に私のようにブライダルやスクールフォトのような現場撮影者は、ホワイトバランスや露

      • 良い写真と決めるのは誰か?

        私は今は写真活動を行なっているが、昔は美術の学校に通い、油絵、日本画、陶芸、彫刻、デザインなど、美術の基礎を学んでいた。勿論、美術史も学ぶのだが、大抵の有名な画家は死んだ後に自分の作品が認められて、それから有名になる。ゴッホなんか良い例だ。彼は生きている間は誰にも注目されず、売れない画家として活動していたのだ。 そのことを学んでいた授業で、教授は教えてくれた。「芸術というのは、自分が素晴らしいと思うものと、他人が素晴らしいと思うもの、この重なるところが評価される訳だ。この重

        • YouTube再開しました!写真を一から学びたい人の為に作った動画です。最初の方から見るとついていけます。この投稿しているのはどんな人か、気になったら遊びに来てください。(笑)チャンネル名:ヨッシーカメラスタジオ https://www.youtube.com/channel/UCcbYs5656IfNLURZXwe1Khg

        私は「人の"心"を撮るポートレートフォトグラファー」

        • 私が初心者にRAWを勧めない理由

        • 良い写真と決めるのは誰か?

        • YouTube再開しました!写真を一から学びたい人の為に作った動画です。最初の方から見るとついていけます。この投稿しているのはどんな人か、気になったら遊びに来てください。(笑)チャンネル名:ヨッシーカメラスタジオ https://www.youtube.com/channel/UCcbYs5656IfNLURZXwe1Khg

          撮るための努力

          写真撮るためにどれだけの努力を払うか。簡単にポケットからカメラ取り出して、「わーキレイ!」ってシャッター切っても、全然心に残らない。その一枚一枚にそこまでの思いがないからだろう。この写真は富士の登山で撮ったもの。できるだけ軽い装備にすべきは分かっている。水もケチらないといけない。ただ、そこで待っていたのは、登らないと巡り会えなかった絶景だ。高まる心臓を抑え、息を殺し、静かにシャッターを切る。この過程全てが写真なのだろう。

          撮るための努力

          ストロボを活用する

          写真の印象を大きく変えるのは光だ。結局写真に写るものはすべて光の影響を受けている。 写真始めた方は大抵自然光だけで撮るだろう。太陽や部屋の電球など、こちらが何もせずに備わっている光のことを自然光という。これも悪くないが、そこにストロボを入れてみるのはどうだろうか? ストロボを入れることによってできることは多くある。例えば、夜景をバックに家族を撮るとする。夜景を綺麗に撮るには三脚立ててシャッタースピードを遅くしないといけないが、そうすると人は完全にブレてしまう。そんな時、ス

          ストロボを活用する

          自分のものにする

          これも写真に限ることではないが、新しいことを学ぶことは楽しく、やりがいがある。それを身に付ければスキルアップになるし、写真で言えばみんなに喜んでもらえる写真が撮れる。表現の幅が広がるわけだ。今はYouTube、ブログ、Twitterなど、いろんなところから情報を得ることができる。専門書買わずにもっと詳しいことも知れるわけだ。成長しようと思えば幾らでもそうできる。そこで、今回はどうしたらそれらを最大限効果的に学ぶことができるか、考えたいと思う。 まず成長するのに、質問力は大切

          自分のものにする

          初心者用 カメラ知識のクイズ

          写真し始めると、どうしても専門用語の壁にぶつかると思います。単語を覚えても仕方なく、それが何なのか、自分の撮影とどんな関係があるのか、そっちの方が大切です。丸暗記は意味ありません。別に学校のテストではないので。。(笑) 本当は私がすべて解説したいのですが、そうする気力と体力がありません。😅 これまでYouTubeヨッシーカメラスタジオで、カメラの基礎講座してましたが、30本あげてリタイアしました。(^◇^;) それで、皆さんが写真する上で是非知ってほしいものを箇条書きにし

          初心者用 カメラ知識のクイズ

          小さな感動を見つける

          私が学生時代に夏の課題で学んだことは写真にも生きてくるだろう。高校一年の夏の課題に50号という大きさのキャンバスに油絵で作品を作るという課題があった。風景もしくはモチーフを組んで、それを油絵で描くというものだ。私たち一年生にとって、50号という大きなキャンバスに筆を向かわせるのは初めての経験だった。みんないい風景を求めてどこがいいか必死に考えていた。そんな時、みんなの前に現れた油絵の先生がこう言った。「みんな、どこに行ってスケッチしようとしてる? 意外に近くがいい。家の近くに

          小さな感動を見つける

          主役を目立たせる8つの方法

          私は昔、絵を描いていた。そこで学んだことは写真にも大きく生きると思う。写真の世界ではあまり取り扱われないが、でも必要なことだ。主役を決めたら、どのように主役だと、写真を見る側にわからせることができるか? ①主役を大きくする 写真の大半を一つの被写体が占めていたら、間違いなく主役だ。これは初心者の方が一番やりやすい方法かもしれない。強烈な印象を与えるだろう。ただ、上品さや静かなイメージには合わないだろう。 ②手前に配置する 人間は手前の物に目が行く傾向がある。近いと大きく見

          主役を目立たせる8つの方法

          主役を決める

          写真やっていて、切っても切り離せないものがある。構図だ。三分の1講座とか日の丸構図とか、いろいろあるけど、構図を考える前に主役を考える必要がある。 私もそうだったが、写真やり始めたばかりの人は、わー!!キレイ!!と思って、そのままシャッターを押してしまう。でも家に帰って写真を見てみると、その時の伝えたかったものが、なぜか伝わってこない写真になってしまっている。原因はいくつかあるが、その中に主役を決めていないことも一つの要素。 歌でもそうらしいが、歌う時に感情入れることは大

          主役を決める

          相手が喜ぶ写真? 自分が満足する写真?

          私も今努力中だか、アマチュアカメラマンからプロのカメラマンになるのにすべきことは何だろう? たまに見かけるのだが、仕事で自分の作品作りをしている人がいる。つまり自分の作風を磨いたり、新しいことにチャレンジしたりしているのだ。もちろんプライベートでするには構わないのだが、それを仕事をするのはどうなのだろう? そのカメラマンのファンが依頼してきたのであれば、それでいいだろう。相手はそれを望んでいるのだし、逆にそうしてあげるべきだ。相手はその人の作風を見てきたし、憧れのその人に

          相手が喜ぶ写真? 自分が満足する写真?

          水槽の中を泳ぐ大きな魚

          写真でも何でもそうだが、自分を成長させるのに見落としがちな大切な特質、それは謙遜さだと思う。 謙遜と言っても、見せかけの謙遜と本物の謙遜がある。見せかけの謙遜を持つ人は、誰かから写真を褒められた時、そんなことないですよー!と言いはするが、自分が成長する必要性を感じない。誰かがアドバイスしたら機嫌を悪くするだろう。 一方、本当に謙遜な人は、自分の写真を褒められると、だろ?俺の写真は世界一!(笑)、なんて冗談言うが、誰かからアドバイスされても、それを成長する糧と見て、ますます

          水槽の中を泳ぐ大きな魚

          "綺麗"な写真と"良い"写真

          私は、最初は"綺麗"な写真を撮ることに思いが向いていた。でも今では"良い"写真を撮ることを心掛けている。 両者の違いは何だろう? 綺麗な写真とは、光が良かったり、色が綺麗だったり、構図が決まっていたり、いわゆる美しい写真だ。インスタにあげると、いいね👍がたくさん付くだろう。 良い写真とは何だろう?いろいろな答えがあるかもしれないが、私は人を動かす写真だと思う。例えば、ブライダル撮影をした場合、綺麗な写真は、まぁその時はいいが、それで終わってしまう。でも良い写真ってのは、

          "綺麗"な写真と"良い"写真

          私が学生時代にやった写真上達法

          当時、お爺ちゃんからフィルム一眼レフを貰いました。PENTAXでしたが、何という機種だったかは覚えていません。とにかく写真のことを考えていましたね。入門書を買って、しっかり学びました。そして、課題が終わったら毎晩のように撮りに行っていました。フィルムカメラは現像にお金がかかるので、一枚一枚大切にシャッターを切っていました。その一枚を撮るためにいろんなことを考えてから撮るようになりました。2時間の撮影練習で撮って8枚、大抵は4枚ぐらいでした。ノートとペンを持っていき、シャッター

          私が学生時代にやった写真上達法

          人の"心"を撮るポートレートフォトグラファー、ヨッシーです!!

          正式名称:吉原涼 平成元年生まれ、広島出身。 広島市立基町高等学校創造表現コース入学し、そこで美術を学び、その頃に出会った写真を今もやっています! 現在は副業でカメラマンやっています!スクールフォト、アーティストフォト、ファミリーフォト、ブライダルフォトなど。。 近い将来的にどこかスタジオに入って経験を積みたいです!ただ、スタジオって、けっこうパワハラだとか…😅悩んでます。。 Canonユーザーで、EOS 1DXⅡとEOS Rを使っています!

          人の"心"を撮るポートレートフォトグラファー、ヨッシーです!!