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動画制作について

じつは…

CPMV015-⑥記事で制作したFinal Cut Proの「Norwegian Wood」演奏動画。

なんとこれを、間違えて削除してしまいました。。。
動作を軽くしようとiMac Proのデータを整理していたときに、容量の大きなFCPファイルを消してしまったのです。
完成版を書き出していたと思い込み、確認をしなかった自分が完全に悪い…涙。

しばらく途方に暮れて、もう諦めようかと思ったんですが、せっかく演奏したんだし、やっぱりちゃんと動画に落とし込みたい。
折れた心を立て直し、焦らず再チャレンジ。

ところで。
FCPファイルを削除したらiMac Proの動きはとても良くなりました。
データはきちんと管理していきたいのですが、前々からFCPのデータ管理フローがいまいち合わないなと感じていました。
今後の間違いを減らすためにも…という感じで、今回、他の編集ソフトを検討しました。


白羽の矢を立てたのが、DaVinci Resolve です。

基本無料で、使いこなせるようになってDaVinci Resolve Studioにバージョンアップしても買い切りタイプという姿勢が好きだし、なにより興味をもったのが、iPad版リリースのニュースでした(この記事執筆現在。いまはiPadのためのFinal Cut Proも出ましたね)。

「iPadで高度な動画編集ができるのか?」

いや、iPad版で家のこたつや外出先で動画の叩き台を作成して、デスクトップ(iMac Pro)で仕上げする、みたいなことができれば、動画制作の敷居が下がるんじゃないか?
自分にとっては、この発想がモチベーションを高めてくれるものだったのです。

早速、iMac ProにDaVinci Resolve(無償版)をインストール。
FCPやMotionで動画の編集・加工をしていたとはいえ、きちんと学ぼうと思い、この本を買いました。

*因みに、FCPの教則本はこちらがおすすめです。
 ファースト・ステップ・マニュアルが今後の索引にもなってよかったです。


ひと通り本を読み、動画を見て、サンプル動画をいじったりしてみました。
プロ仕様にも耐えうる高度なソフトなので、もちろんすべての機能はいまは理解できません。

が、どこまでも奥深い世界が広がる一方で、自分のできる範囲でも素敵な映像が作れる。
魅力的で長く付き合えそうなソフトです。

DaVinci Resolveに決めました。


ここで、自己投資。

思い切ってM2チップ搭載のiPad Pro(11インチ)を買いました。

子らに与えていた無印iPad(2018年モデル)がそろそろカクついて来たので、自分のiPad Air(第4世代)を子らにお下がりすることを言いがかりに笑。

iPad Air(第4世代)でもDaVinci Resolveは動くようですが、有無を言わさず速攻でProを購入したのです。

しかし、高くなりましたね、iPad。
動画編集もできるPro版ですから、当たり前か。
できることを考えると、むしろ安いとすらいえるほど、高機能です。

けれど、お財布事情には厳しいので、古いiPadとOctapad SPD-30を買い取りに出して軍資金確保。
そう、Octapad SPD-30とは、ここでお別れです。

音楽部屋のスペースの都合からOctapad SPD-30を購入しましたが、ドラムはやはりアナログセットに近い形がよかったです。
モノの形には、合理的な理由があることを痛感しました。

*機材紹介のときにOctapad SPD-30を書き忘れていましたね…


さて、長くなってしまいましたが、要するにDaVinci Resolveで「Norwegian Wood」の動画を再度制作していきます。

で、ついでに、演奏だけでなく、動画制作の過程もnoteに書いていこうかと。
予算も時間も知識もない素人が、MVをどう作ったか。
DaVinci Resolveでどう考え、どう悩んだか、そんな過程をお届けできればと思います。

使い方講座なんて高尚なモノではありませんので、その点はご了承ください。


それでは、次回より愚かな動画制作過程をお楽しみください。




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